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東海道中膝栗毛 の商品レビュー

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2012/09/29

東海道中膝栗毛!東海道中膝栗毛!!! やっと読みました~ずっと読みたかった^^ これは子ども用なので、意訳というか、わかりやすく短く書いてあるやつなんだけど、 普通の原本ぽいやつじゃ読めないかなーと思ってこれも借りました。 大人用のやつは、岩波書店の「日本古典文学大系62 東...

東海道中膝栗毛!東海道中膝栗毛!!! やっと読みました~ずっと読みたかった^^ これは子ども用なので、意訳というか、わかりやすく短く書いてあるやつなんだけど、 普通の原本ぽいやつじゃ読めないかなーと思ってこれも借りました。 大人用のやつは、岩波書店の「日本古典文学大系62 東海道中膝栗毛 麻生磯次校注」っていう古そうな本です。 大人用は、読んでみたら、注釈だらけで大変だけど、読んで読めないこともないんだけども、ちょっと時間がかかって大変・・。 子ども用は旅にでるところから始まってるので、 旅に出る前の「道中膝栗毛発端」ってとこだけ大人用で読みました。 大衆向けだし、滑稽本とかはそういうものだから、そんなこと言っても野暮だけど、 ちょっと下品というか、うん・・ 下品だったりえろい描写がすごーく多くて、 これは子どもには見せられないなあ・・なんて思ってしまいました。 案の定子ども用の本は、お下品な描写はことごとく削除されてて、 冒頭の喜多さんは陰間だったとか、女の人をはらませたとか、言い合いの末死んじゃったとか、その辺がすっぱりないのもうなずけるというか 「真夜中の弥次さん喜多さん」見てから、 「ふたりはほんとにホモなのか」とかそういうどうでもいいことが気になってたから やっと読めてよかったです~すっきりした! 道中いたずらし放題で、ケンカしたりだまされたりだましたり、おばかなことばっかりしてるんだけど、 なんだかあっけらかんとしてて、損したりだまされても、 一首よんで笑って終わりにしてるふたりが、なんだか楽しそうでいいなあと思いました。 江戸のひとがよろこんで読んでたのが目に浮かぶなー^^ ふたりのやりとりも面白いし、うたもなかなか上手だし、 エピソードもどっかで聞いたことあるようなのや楽しいのや ばかばかしいのや 歩いて気楽な旅もたのしそうだな~というかいいご身分だなあ お伊勢参りどころか京都大阪戻って草津まで行ったのかぁいいなあと思いました。

Posted byブクログ