図解クラウド 仕事で使える基本の知識 の商品レビュー

杉山貴章【著】

2019/04/17

クラウドに関する概要を知りたく、購入。
正直このレベルなら、ネットで検索した方がいいかもしれない。（ただ自分は情報にストーリー性がないと納得感がないので、本が好きだが）
特にどのサービスがどういうもので、というのをGCPだけじゃなく、Salesforceや内資のサービスまで概要を記載している。
少し自分の知りたい内容とずれていたが、初心者への基礎本としては良いかもしれない。
ただ類似書もたくさんあるはずなので、書店で軽く内容を見てから購入をお勧めする。

2017/05/02

超概要でいいから短期時間で知りたい、クラウドについて初めて学ぶ方の最初の一冊として最適だと思います。

2014/07/24

タイトルに偽りなし。というところでしょうか。「基本の知識」と書いてある通り、「外からみた仕組み」が分かればよいという内容になってます。技術用語っぽいものは多々出てきますが、専門的な内部構造と言ったものはあまりふれず、「大枠の仕組み」のみ解説してます。
１トピック２ページ程度の解説ですが、現在の「クラウド」と名のつくサービスはほぼ一通り網羅しています。

2013/05/28

クラウドを導入する側の人向け。入門書として、手っ取り早く広く浅い知識を獲得したり、検討事項を確認する用途で有用な本だと思います。

内容は、クラウドの特徴や、各社のサービスについての概要。

図解が多く、文章も IT に詳しくない人でも読めるような内容になっています。

2012/11/23

クラウドの基礎、導入時の検討事項、主要サービスの紹介などがバランスよく記載されていて、全体感把握にとてもよかった。

2012/09/23

☆$$普通。$$図解で分かりやすかったが、流し読みしてしまった。$$業務に関連してきたら、読んでいきたい。

2012/01/07

クラウドとは？そこで使われている技術とは？導入に対するメリットとデメリットは？将来的な課題や展望は？具体的な提供サービスは？
といった題目に対して1ページ1メッセージで図解を交えて解説している。
基本とコンセプト，考え方の理解には役立つが，内容としては物足りない。。

Daasの考え方は勉強になった。（実際の処理はクライアント側のマシンリソースを用いて行う。新クライアントのような画面転送とは違うようだ）
Paasに関しても，具体的なイメージがわきやすかった。（OSやミドル，APコンテナやサポート言語までサービスごとにある程度指定されている）

クラウドを導入する際に検討すべき観点（データのセキュリティやDC設置国の法令対策，可用性など）
またSLAや内部統制，監査などに関しても標準が制定されつつあるので，サービスの安全性を確認する基準にもなる。

2011/09/11

この本は最初から最後まで見事なまでに、

「左ページ：解説」
「右ページ：図解」

という構成で纏められています。

位置付けでいうと先ほどまで読んでいた

「クラウドの衝撃」
「クラウドなんて怖くない」

の中間にあたるようなものでしょうか。

特別な発見はあまりなかったですが、
これだけ図解が多いのはいいですね。

今後僕が困った時、真っ先に手に取る
本になると思います。

「自治体クラウド」
「農業クラウド」
「教育クラウド」
「医療クラウド」

など、

行政や業界を丸ごとクラウド化してみるとどうなる？

って形式で解説と図解を行っているページが
あるんですけど、ここは面白かったですね。

2012/05/11

「●●君、これからはクラウドだよ」「はい部長、クラウドですね」という会話をしたけどお互い実はこれ以上触れたくない、というような人向けの本かな、と思ったらさにあらず。
具体的なクラウドサービスが実名で紹介されていたりして、それぞれを使う気がなくても好奇心で読めました。ただ、スピードの早いこの世界なので、すぐに陳腐化してしまう内容とも言えます。
「●●君」や「部長」には必要ないであろう、直接クラウドとは関係ないのでは、というページも結構あります(サーバとは、とか)。もうひとつ対象読者が見えない感じです。