文学男子 の商品レビュー

ポストメディア編集部【編】

2023/12/15

作者を可愛い男の子たちにデフォルメして、分かりやすい説明がついている。
おしいのは、文字が小さい事。

イラストだけをみるなら問題はないけれども、説明は文字が小さくて目がやられる。
歳ですね。ええ。分かってるけど、文字は大きい方が嬉しい。

聞いたことがある作者や作品がほとんど。
作者名で誰？と思っても、作品名は知っているというものが、多かった。
ただ、サドって、作家だったのね……初めて知った。というようなものも。

ほとんどが海外の作者だけれど、日本の作家も数名混ざっている。
いくつかの作品をメモしてあるので、いつか読みたい。

2016/01/04

食わず嫌いだった「名作」が、分かりやすく紹介され、のみならずいい男が出て来るかどうかに重点を置いたコメントで「あらそんな話だったら読んでみないと」と思わせてくれます。
主人公がチャラく思われて読む気を無くす恐れもありますが、もともと食わず嫌いだった名作なら損は無し。
自分は十分大人なので、既に読んでいる本も多かったけど、十分中高年なので、かなり読んだ本の内容を忘れており、「あらそんな話だったかしら。もう一度読んでみないと」と思うことが何度かありました。

2015/12/13

国外の文学を書いた人達の紹介。

本人紹介あり、４コマ漫画あり、作品紹介あり、の
至れり尽くせり状態。
名前は知っているものの、何を書いた人か知らない人。
逆もあったり、で脳内で色々繋がってみたり。

合間合間に日本文学の方も紹介されていましたが
漫画になっている４人のやりとりも面白いｗ
一番の驚きは、グリム兄弟が３人だった事。
てっきり２人だけかと思ったら…。

2014/02/11

予想をいい意味で裏切られた。

小説家って、その人の人生そのものが小説並に波乱万丈だったりするよね。

この勢いで海外の古典物いってみようかなあ。

2013/06/09

読書ガイドにはいいと思います。
容姿などもイラストで美男子化などされていますが、親しみやすさは増すでしょうし（前に友人と話していたとき、「昔の文豪ってみんな髭もじゃのおっさだから嫌なんだよね」という意見がありました）
読む本に迷った時など、イラストや漫画から「この人の小説読もう！」と思いましたし。

もしも続編を作るのなら、
海外はシェークスピア、モリエール、バルザック、ハイネ、ロートレアモン、ラディゲ、フィッツジェラルドなどで日本編は中原中也、太宰治あたり・・・？
個人的にはツァラやブルトン、アルトーなどのダダ～シュルレアリスムの詩人たちも入れてほしいけれど。

余談ですが、
「※実際の文学者の容姿とは異なります」という注意書きが小さくあるのですが、そこにクスッとしました。

2011/11/18

作家を知れば、文学作品がもっと面白くなるかも。

一癖も二癖もある、いわゆる文豪と呼ばれる人々をキャラクター化してわかりやすく紹介しています。

セルバンテスの「ドン・キホーテ」やゲーテの「ファウスト」、十返舎十九の「東海道中膝栗毛」が読みたくなりました。

姉妹編の「美術男子」や「哲学男子」も読んでみたいな。

2011/08/20

文学×イケメン、乙女のための文学者ガイド。西洋で活躍する文学者を中心に、ひとクセある文豪をキャラクター化！美男子満載の作品紹介つきで、学校では見つからないトキメキをお届け。

2011/07/24

硬そうでとっつきにくそうな文学を、なんともゆるゆるに紹介してくれています。紹介目線がBLぽくて笑えます。絵はどれも個性的で、文学の雰囲気に合ったものを選んでいるような……いないようなｗ　ぼくの大好きな田倉トヲルさんも描かれています。最後に「マイ文学者診断」というのがあってやってみたんですけど、ぼくはカフカでした。しかも田倉さんイラスト担当♥　カフカ……ぽいのかなぁ。てか、カフカにピンと来ない勿体無い自分ｗ

2011/07/20

美術男子が気に入ったのでこちらも購入。
イケメン文学男子のイラストが綺麗で楽しめました！
ちょっと本筋からずれている四コマも文学好きな方には面白いと思います。
ただ、代表作品の紹介はとても綺麗なイラストばかりでしたが、もっとコンパクトにしてメインの紹介文を増やして欲しいなと思いました。