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NAUGHTY BOY~IMAWANO KIYOSHIRO の商品レビュー

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2017/03/16

1970年代後半、RCサセクションはロックと自分たちの生きる社会の文化を調和させた。あるいは、あらゆる音楽や文化をロックで飲みこんだ。 いまわの きよしろう と読むんだ。いみのせいしろうって読んでた。 華奢で柔らかい身体で飛び跳ねたりはいつくばったり、大騒ぎしてる。でもどこか...

1970年代後半、RCサセクションはロックと自分たちの生きる社会の文化を調和させた。あるいは、あらゆる音楽や文化をロックで飲みこんだ。 いまわの きよしろう と読むんだ。いみのせいしろうって読んでた。 華奢で柔らかい身体で飛び跳ねたりはいつくばったり、大騒ぎしてる。でもどこか悲しげな人だ。

Posted byブクログ

2010/05/21

ザ・ローリング・ストーンズの公式フォトグラファーである有賀幹夫氏による忌野清志郎の写真集。 アルバムでいえば『ハートのエース』あたりから撮り始めたもので、その頃のステージの様子が写真に納められています。目を見開いたモノクロの写真は、あまりにもセクシーすぎます。 また、発売禁止...

ザ・ローリング・ストーンズの公式フォトグラファーである有賀幹夫氏による忌野清志郎の写真集。 アルバムでいえば『ハートのエース』あたりから撮り始めたもので、その頃のステージの様子が写真に納められています。目を見開いたモノクロの写真は、あまりにもセクシーすぎます。 また、発売禁止騒動を起こした『カバーズ』のレコーディング風景も秀逸。ステージで見せる派手なパフォーマンスや、奇抜なメイクやファッションはなく、素の清志郎の姿を見ることができます。バンドの気分転換を図って清志郎が発案した『カバーズ』ですが、複雑なメンバー間のずれが背景にはあったようで(このあたりのお話しは、『ロックで独立する方法』忌野清志郎著に詳しくあります。)、そのときの複雑な人間模様も写真には出ているように感じます。 とくに、ザ・ダイナマイツ、村八分と渡り歩いた日本のロックシーンに欠かせない山口富士夫氏とのツーショットなどはとても貴重で、迫力を感じさせます。山口富士夫氏のギターを聴いて思わず笑顔になる清志郎と仲井戸CHABO麗市の写真は、一線で活躍するロックスターというよりは、音楽好き、音楽ファン、ギターキッズという単なるファンの、屈託のない姿となっていて、観ていてジーンと来てしまいました。

Posted byブクログ