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北斎 決定版 の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2017/05/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

すみだ北斎美術館に行き、作品を観た 期待した分、物足りない感じがする 不思議なのは、引っ越しの多さ。画題や、作風に変化をつけたくて、ウロウロ彷徨っていたのかも

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2014/06/27

浮世絵界の巨人、葛飾北斎の生誕250年記念号。90歳で没するまで描き続けた膨大な画業を主題別に最大公約数的に網羅し、代表作や本邦未発表作品を含む300点を掲載。

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2013/09/05

地元の図書館で読む。正直、好みの作家ではなかった。でも、何となくいいのだ。どこがいいのかわからない。ただし、美人画は駄目。

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2011/11/15

北斎が生涯に渡って描いた絵を追っていく「決定版」。 一読(一眺?)して雑多な印象を受けるのだが、それはつまり、北斎が多様な絵を描いたということなのだろう。 よく知られる『富嶽三十六景』の版画を初めとして、錦絵・読み本の挿絵・肉筆画・絵手本・漫画・櫛の雛形(下絵)などなど。描く対...

北斎が生涯に渡って描いた絵を追っていく「決定版」。 一読(一眺?)して雑多な印象を受けるのだが、それはつまり、北斎が多様な絵を描いたということなのだろう。 よく知られる『富嶽三十六景』の版画を初めとして、錦絵・読み本の挿絵・肉筆画・絵手本・漫画・櫛の雛形(下絵)などなど。描く対象も風景であったり、美人であったり、動物であったり、植物であったり、架空の人物であったり、幾何学的なデザインであったり。様々な事物を様々な手法で、とにかく描きに描いた一生だったのだろうなぁと思う。 西洋画の遠近法を取り入れ、アルファベットを思わせる自体で説明書きを入れた、洋風風景画は本書で初めて見て、興味深かった。 ゆらめく水の中の亀と鯉を2匹ずつ描いた「鯉図」は迫力がある。 「うらめしい」の五文字を集めて幽霊の姿を描いたり、「ヒ」の字で火の玉を描いたりする『略画早指南』も楽しい。 工夫のある絵ばかりで「ははぁ」と感心する。エネルギーに圧倒されつつ、爽快さを覚える。 *曲亭馬琴が気難しい人だったらしいことは何かで読んだが、その馬琴が北斎を評して「彼人はちとむつかしき仁」と言っていたそうだ。癖のある性格だったのかなぁ。

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2011/07/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

北斎の名作、富岳三十六景を集めた一冊。 北斎の作品のすばらしさは、言うまでもないでしょう。 三十六のすべての絵が、大きく紹介されており、北斎ファンにはたまらない一冊です もともと地図も手掛ける会社がつくったもので、富岳三十六景がそれぞれ、どの場所から、どの方向に向けて富士を眺めたのか、その場所は現在どうなっているのか、などが書かれています。 時間があれば、こういう場所を巡ってみるのも楽しいかもしれません。

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