畦と銃 の商品レビュー
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◎ダ・ヴィンチ2011年9月号 「今月のプラチナ本」。 2011年11月4日(金)読了。 2011-72。
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物語の背景がメルヘンチックと言うか牧歌的と言うか。ここを舞台にしてのアクションであるから一種のやはりおとぎ話だろう。
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タイトルに惹かれて読む。破天荒というか、面白そうだなと思って読み始めましたが、どうもブスブスとくすぶりながら燃え上がりませんでした。 確かにエキサイトする内容です。しかしながら僕がエンターテイメント小説を(というより小説全般を)読みなれないからだと思いますが、受け止められなかった...
タイトルに惹かれて読む。破天荒というか、面白そうだなと思って読み始めましたが、どうもブスブスとくすぶりながら燃え上がりませんでした。 確かにエキサイトする内容です。しかしながら僕がエンターテイメント小説を(というより小説全般を)読みなれないからだと思いますが、受け止められなかった感じ。 僕はあまり映画を見ません。それは映画の時間に吸い込まれるのが嫌だからなのです。この本には、それと似た感じがありました。登場人物の時間と同じだけの時間をかけてしまいそうな迫力です。 またいつか、小説がちゃんと読める体になったら読んでみよう。きっといい本です。たくさんの女の子とつきあっていても、この子だけに絞ろう、と思えるような。
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想定外に1Qに時間がとられましたが。。全編なまってるんでかなりよみずらいですが、新しいかなと。ただまー、プロレタリアとかじゃないし、ドキドキわくわくでもないし、つかみどころがむずかしい。。
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とある農村?山村?を舞台にした連作短編。農業や林業や畜産業なんかの切り口からこの村の全体を形作るという手法がなかなかに面白い。そして最後は・・・という。 個人的には林業の話が好きです。ああいういかにもな「匠」というか「達人」な人たちって話で読むだけでわくわくします。
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おぉ、これぞ農林水産本。 農・林・畜! 「地図男」の真藤順丈が、なにゆえこのような小説を物すのかナゾではある。 「農」の章、主人公が師匠と仰ぐ篤農家に「なぜ農業をやるか?」と問う。しかるに「ドーパミン吹かすためだな」と。自らの衝動をまき散らす代わりに農業にいそしむのだ...
おぉ、これぞ農林水産本。 農・林・畜! 「地図男」の真藤順丈が、なにゆえこのような小説を物すのかナゾではある。 「農」の章、主人公が師匠と仰ぐ篤農家に「なぜ農業をやるか?」と問う。しかるに「ドーパミン吹かすためだな」と。自らの衝動をまき散らす代わりに農業にいそしむのだと。 「林」の章。おのおの異なる「感取り」を持つ、老いた「杣(フォレスター」が企んだこととは? 「畜」の章。牧場主が突然不在となった牧場を襲うもの達を迎え撃つガウチョ(少年少女)達。 最後に使う手は第一部「農」に出てくる「あぜやぶり」にも等しく。 最終部は書き下ろしとのことだが、もう少し厚みがほしかった。ということで、☆4.5に近いなぁ。 とはい、えいやはや、堪能。
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とある村の農業、林業、酪農に関わる人間達の生き様と死に様を描いた中編3編+エピローグ。今まで読んだ中では一番心に残る作品でした。特に書き下ろしのエピローグは秀逸で、思わずにんまりです。
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農業、林業、畜産の第一次産業を舞台としたバイオレンス活劇。 国や人を支えるのはこの職種の人達です、一つも潰してはならん!! 真っ直ぐな力強さと、程よいバイオレンスさが心地よい。 真藤順丈はツボ作家の一人です♪
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