軟らかい海 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
自分が読んだ感じでは、4章に分かれている様に思えた。 まずは弟子や助手に関する話。 まるで親が子を見ているかの様な温かさを感じた。 次は、著者の仕事に対しての考え方。 陶芸とは、工芸との違いとは、現代美術とは等々、興味深い話が多かった。 次は、美術館等に収蔵されている美術品に対する著者の解説文。 文章に勢いも元気も無く、読んでいても面白くなかった。 最後は、著者の周辺の事を少し。 ここで触れられている障がい者に対する考え方が目から鱗だったので引用文に。 自分の考え方とは違う所も多々あったが、違う見方としての勉強になった。 三輪壽雪の本が読んでみたいと思ったが、出版はされていないらしく。
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