一鬼夜行 鬼やらい(上) の商品レビュー
『一鬼夜行』シリーズ第二弾。 小春が百鬼夜行に戻ってから、月を見上げては小春が落ちてこないかと 切ないくらいに願っていた喜蔵。 そんな折、やたらと女にモテル多聞と馴染みになるが、何故か 付喪神の宿る古道具ばかりを買っていく。 そして浅草では女性ばかりを狙う妖怪騒ぎが起きていて そ...
『一鬼夜行』シリーズ第二弾。 小春が百鬼夜行に戻ってから、月を見上げては小春が落ちてこないかと 切ないくらいに願っていた喜蔵。 そんな折、やたらと女にモテル多聞と馴染みになるが、何故か 付喪神の宿る古道具ばかりを買っていく。 そして浅草では女性ばかりを狙う妖怪騒ぎが起きていて その調査の為に小春が降って来た(^◇^;) 今回は多聞の正体と目的なんだろうけど、メインは間違いなく 付喪神となった硯の精が目覚めた頃の思い出話でしょう。 切な過ぎて泣きましたぁ~(ノ◇≦。)
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一鬼夜行2作目 1作目からのつながりが自然で好感がもてる。 主人公の人間関係も徐々に広がり、続巻に期待が持てる。
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鬼より鬼らしい古道具屋の店主喜蔵と斑頭の少年のような鬼小春の妖怪記譚大二段。 小春が夜行に帰って半年、喜蔵は気がつけばまた小春が落ちてこないかと夜空を見上げていた。そんな喜蔵の前に現れたのは妙に気安い色男、多聞。彼は、喜蔵を食事に誘い、なぜだか付裳神付きの古道具ばかり買って行く...
鬼より鬼らしい古道具屋の店主喜蔵と斑頭の少年のような鬼小春の妖怪記譚大二段。 小春が夜行に帰って半年、喜蔵は気がつけばまた小春が落ちてこないかと夜空を見上げていた。そんな喜蔵の前に現れたのは妙に気安い色男、多聞。彼は、喜蔵を食事に誘い、なぜだか付裳神付きの古道具ばかり買って行くのだが。 喜蔵、多少は素直になったかと思ったら…むしろより意固地になってる気が。小春の分、硯の精が大活躍。小春も相変わらずかわいい。感想は下を読んでから。
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半年前に妖怪の世界へ帰った鬼の小春を想い夜空を見上げる喜藏に、「おお、可愛げが出てきたじゃん」とキュンとするも束の間、前巻以上に天邪鬼でした。こう憎まれ口ばかりだとウンザリするけど、彦次の見る目に救われます。ナイスフォロー。今回の彦次は見直したなぁ。ただ、せっかく小春が戻ってきた...
半年前に妖怪の世界へ帰った鬼の小春を想い夜空を見上げる喜藏に、「おお、可愛げが出てきたじゃん」とキュンとするも束の間、前巻以上に天邪鬼でした。こう憎まれ口ばかりだとウンザリするけど、彦次の見る目に救われます。ナイスフォロー。今回の彦次は見直したなぁ。ただ、せっかく小春が戻ってきたのに、小春大活躍とまで行かないなぁ。
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どう考えても、下手人は一人しかいないだろ、と突っ込みながら読み進めました。 いや、黒幕いるから二人なんだけど。 ま、それは読者だから思うだけで、喜蔵と小春には無理な話。 事件の概要が判明したところで、下巻へ続く。 飄々としてトリックスター的な多聞との対決です。
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第2弾。小春がいなくなって半年、ほぼ以前と変わりない生活を送る喜蔵。しかし、戻ってこない小春のことを思い夜空を見る喜蔵を見守る付喪神や彦次、深雪たちは…。喜蔵の頑ななまでの防御は切ない。心の傷は何年経っても癒えることはないようだ。けれど、それを見守る人々の言動に心が温かくなる。下...
第2弾。小春がいなくなって半年、ほぼ以前と変わりない生活を送る喜蔵。しかし、戻ってこない小春のことを思い夜空を見る喜蔵を見守る付喪神や彦次、深雪たちは…。喜蔵の頑ななまでの防御は切ない。心の傷は何年経っても癒えることはないようだ。けれど、それを見守る人々の言動に心が温かくなる。下巻へ。
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一鬼夜行シリーズ2作目上巻。 前作は文章が読み難く台詞も誰のものだか分かりづらいと感じたのだが、格段に読みやすくなっている。 登場人物がいきいきと描かれていて、情景が思い浮かんでくる。 1作目でやめないで、続きを読んで良かった。 たまたま、節分の前あたりから読み始めたので、季節感...
一鬼夜行シリーズ2作目上巻。 前作は文章が読み難く台詞も誰のものだか分かりづらいと感じたのだが、格段に読みやすくなっている。 登場人物がいきいきと描かれていて、情景が思い浮かんでくる。 1作目でやめないで、続きを読んで良かった。 たまたま、節分の前あたりから読み始めたので、季節感もぴったり。
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一鬼夜行の2作目上編。 1作目から半年後の話。 主人公達のその後を覗きつつ、また事件に巻き込まれるのですが、 その巻き込まれ方がなんとも彼ららしいと読んでいてつい笑みがもれました。 後編は?この謎はどうなるの?と先が気になります。
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小春ちゃんが帰ってからの続き。 と思ったら意外と早くまたやってくる小春。 喜蔵に説教をする硯の付くも神がかわいらしい。
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