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兵士たちの戦後史 の商品レビュー

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2014/10/14

[ 内容 ] アジア・太平洋戦争の敗戦後、生き残った兵士たちは復員し、市民として社会の中に戻っていった。 戦友会に集う者、黙して往時を語らない者…兵士としての不条理な経験は、彼らのその後の人生をどのように規定していったのか。 「民主国家」「平和国家」日本の政治文化を底辺から支えた...

[ 内容 ] アジア・太平洋戦争の敗戦後、生き残った兵士たちは復員し、市民として社会の中に戻っていった。 戦友会に集う者、黙して往時を語らない者…兵士としての不条理な経験は、彼らのその後の人生をどのように規定していったのか。 「民主国家」「平和国家」日本の政治文化を底辺から支えた人びとの意識のありようを「兵士たちの戦後」の中にさぐる。 [ 目次 ] 序章 一つの時代の終わり 第1章 敗戦と占領 第2章 講和条約の発効 第3章 高度成長と戦争体験の風化 第4章 高揚の中の対立と分化(一九七〇年代‐一九八〇年代) 第5章 終焉の時代へ 終章 経験を引き受けるということ [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted byブクログ