結いの心 子孫に遺す町づくりへの挑戦 増補版 の商品レビュー

郷田実(著者),郷田美紀子(著者)

2012/11/14

宮崎の旅、参考書のひとつ。
綾町の前町長の故郷を思う心、その活動を記録した本。
彼のような考えを持った人の下に住み働ける住民たちはその人たちも思う存分力や個性を発揮できるような気がした。

「故郷とは、錦を飾るところではなく、ボロボロになった心を癒してくれるところだと思ったのです」

2012/11/06

宮崎旅行の課題図書。
あたしは全く、知識のないところだったから、読んでから行ってよかったな。
行ってみて、もちろん本と違うところたくさん見てきたけど、
綾の町で出会った人々は素敵な人ばかりでした。

また、時が経ったら読み直したい。

2010/06/22

カケキンです。

宮崎県に行くにあたって、なんとしても事前勉強をせずにはいられない「綾町」 。

綾町は有機農業を核とした町で、市民参加型の政治ができる日本でかなり先駆的な町。
この本では廃れていく綾という町を復活させようとするワンマン町長の奮闘が描かれている。（この奮闘記が８割くらい占めてる気さえした笑）
その方針の核となる部分が、経済優先の生活のあり方の見直しであり、有機農業であり、次世代のための長期的視点だ。

最後の方で、自然農に触れていたことには半分驚き、半分納得した笑