うつ病の人の気持ちがわかる本 の商品レビュー

大野裕,地域精神保健福祉機構(コンボ)【監修】

2024/06/17

だいぶ古いものだから微妙かも…とかチラッと思ったけど、それは完全に杞憂でした。中古で買ったから、現役で流通しているかは分からんけど、本書は十分に役に立つ。何といっても、イラストが大部分を占めるから、なんなら漫画より読み易い、ってのが大きい。そして、表題に謳われている通り、寄り添う側にとって有用な情報が満載。これも最初の一手として勧められる一冊かも。

2021/03/14

分かりやすくて、さささっと読めました。接し方も、参考になりました。自分の思い込みすぎを注意する必要がある点は周りの人も自分も当てはまります。

2015/03/29

うつ病の体験者の話から作られた本。休み方や周りの人間がどう接したらいいかや回復期の過ごし方など。参考になりました。

2015/07/21

烏兎の庭 第五部 書評 3.8.15
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto05/diary/d1503.html#0308

2012/10/12

文章だけの説明ではなく、イラストやマインドマップ的な表現で、わかりやすい。本人だけでなく、家族や周囲の人が、どう接すればいいのかも、わかりやすい。

2011/09/06

うつ病の家族がいる方は、きっとどんな本を読んでも答えが出ないと思う。それほど、精神的、経済的にも深刻な病であるにもかかわらず、実際明確な原因も検査の数値で判明していないのが現状。
そんな中で、比較的誰にでもわかりやすく、イラストも多く、具体的な本だと思った。たんに本人が落ち込むだけでなく、時として、異常だと感じてしまう行動にも目を向けて、どう対応したらいいのか載っていたのは正解だと思う。
困ったと思ったときに、ぱらっと見れる（読むのではなく）のはとてもよいのではないだろうか。

2011/08/03

類書がないのでありがたい本。とりあげているトピックも内容も妥当なものだと思われる。
ただし、私がこの分野の本を読み過ぎているせいか、"なるほど感"がないので記憶に残りにくく行動に移しにくいという印象を持った。

2011/07/10

うつ病の人は何に悩み、何を思っているのか本書は患者本人の言葉にできない心の訴えや本音をまとめた一冊。イラストとチャートを多用してその思いを適確に表現。家族の対応と回復におおいに役立つ決定版。