そして、星へ行く船 の商品レビュー

新井素子(著者)

2020/06/26

最終巻という事で、とても感慨深い思いで読みました。

登場人物達は、私の中で生き生きと動き、喋り、まるで自分の家族や友人達のような感覚で、容姿も声もはっきりと感じ取れるようでした。

そしてやっぱりラストシーンは涙と笑いで顔がくしゃくしゃ人間なりながら読みました。

2020/04/20

星へ行く船シリーズ最終巻

読んだはずなんだけどあんまり覚えてなかったな~
たぶん今迄みたいに大事件がなかったからだろうけど、、、。

読み返してみて、あゆみちゃんがみんなに好かれるのはなんでだろう？主人公だもんな～って思っていたのが、解決しました。そういう設定や~ん

これって素子さんがあとがきで「最終巻」って言ってるから続きはないのよね。何年後、何十年か後のあゆみちゃんと太一郎さんの話を読んでみたいけど、、、、。てかいまだに出てないんだからもうないよね( ;∀;)

2016/06/12

『星へ行く船』を読んですぐにこちらを読んだら、話が飛び過ぎていてちょっとびっくり。
いや、一度は読んだことがあるんだけれど、ほとんど忘れている。

シリーズで、間に
・『通りすがりのレイディ』
・『カレンダー・ガール』
・『逆恨みのネメシス』
があるのだけれど、図書館には置いていないみたいなので、残念。
『星へ行く船』では、「あゆみちゃん」だった太一郎さんの呼称が、「あゆみ」と呼び捨てになっていて、まあそういうことだった。

『ブラック・キャット』シリーズも含めて、ちゃんと通して読みたいんだけどなぁ。

2014/09/27

レイディに誘拐されたあゆみは、彼女から奇妙な任務を依頼された。成功すれば地球を救うという責任重大なその任務には、過酷な条件があったのだ…！　大人気シリーズのハッピーエンド、完結編！

2014/01/12

昭和62年に発行されたこの本。

星へ行く船から7年かけてシリーズが完結。

火星ドームの外へ太陽を見に行く描写が美しい…

ここから、私のSF読書歴ははじまったんだなぁ…としみじみ思う

2012/03/02

シリーズ最終刊。

そういうことかああっ！と最終刊で明かされていくシリーズ序盤からの主人公あゆみちゃんの能力故の行動に、思わずシリーズ全部引っ張り出して読み返しました。
初見よりも二度目三度目のほうが何倍も面白い作品です。

2010/06/08

「星へ行く船」シリーズ本編の最終巻。
でも、個人的にはイマイチです。
ってかこんなところで終わるなよぉぉ。めーっちゃ続きが気になる！
（というわけで、続編？　の短編がのっているブラックキャットシリーズを探す羽目に……でもそれ全然続編じゃないんだけどね）

あゆみちゃんの能力、私はほしいと思う。
そういう能力があったらこんなひねくれた大人はできなかっただろうなぁ。しみじみ。
でもそれを知るってのは確かにショックだよね。今までの人間関係覆されるもんなぁ。

2010/01/13

女の子が成長していく物語完結編・・・ではないか。
この後に短いのが一本ありますねー。

女の自立を、男は見守るしかないのよ、という話。（違）

2009/10/18

2009/10/17読了
星へ行く船はこんなに長いシリーズだったのか・・・。
これが２作目と思い込んで借りた私・・・。
それでも理解はできた（よかった・・・）
これは確かに、ラブコメです、最強です。
あるがままを受け入れてくれる、そんな人に出会えたら、
誰でも、最強になれはず。前を向いて生きていけます。

2009/10/04

コバルト文庫全盛の時代(多分世の中的にも私的にもね)、小学校の図書館で借りて読んだ。それこそピンキリ玉石混淆の中で、一番ぴたりときたんだよなー。何だったんだろう。ふたりの関係性がシティーハンター的なとこなのかな。
最終刊の展開にはコバルトだからってなめてると、度肝抜かれるぞ。新井素子おそるべし。