1,800円以上の注文で送料無料

コタンの口笛 第1部(下) の商品レビュー

5

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/05/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「コタンの口笛(第一部・下)」石森延男著、偕成社文庫、1976.10. 324p ¥735 C8393 (2024.05.15読了)(2024.05.10借入)(2005.05./10刷) 副題「あらしの歌」 物語は、マサとユタカの姉・弟を主人公として進みます。 途中から、イカンテとフエの祖母・孫娘が準主役で話が進みます。フエが行方不明になりイカンテが心配のあまり寝込んでしまい、仕舞にはなくなってしまいます。フエは、行方不明のままです。田沢先生と息子の田沢清が絡んでいます。 ユタカは、ゴンに決闘を申し込み、決闘を迎える前に第一部は、終わっています。 【目次】 16.丸木舟 17.この苦しみは 18.ヨシツネサマ 19.植物園 20.波の音 21.かあさん 22.花火 23.孫のために 24.入選 25.どしゃ降り 26.キナ・トーペン 27.だれも知らない 28.女ターザン 29.たおれたダリア 30.シンデレラ 注 解説  村松定孝 ☆関連書籍(既読) 「コタンの口笛(第一部・上)」石森延男著、偕成社文庫、1976.09. 「カムイ・ユーカラ」山本多助著、平凡社ライブラリー、1993.11.15 「アイヌ人物誌」松浦武四郎著・更科源蔵・吉田豊訳、平凡社ライブラリー、2002.01.09 「知里幸恵『アイヌ神謡集』」中川裕著、NHK出版、2022.09.01 「ゴールデンカムイ(1)」野田サトル著、集英社、2015.01.24 (アマゾンより) 札幌に近いコタンに住むマサとユタカは、アイヌの姉弟。アイヌゆえに受ける不当な差別の中で、ユタカは死の誘惑にかられる。

Posted byブクログ