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金子みすゞ名詩集 の商品レビュー

4.1

29件のお客様レビュー

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2022/01/26

【1回目】Kindle Unlimitedにて。平易な言葉遣いながら、鮮烈な印象を与えてくれた。「100分de名著」で取り上げられたのにちなんで手にしたもので、松本侑子さんの「名」解説に手助けられながらの読了。何人かの方々と「音読」したのがよかったのだと思う。様々なバージョンがあ...

【1回目】Kindle Unlimitedにて。平易な言葉遣いながら、鮮烈な印象を与えてくれた。「100分de名著」で取り上げられたのにちなんで手にしたもので、松本侑子さんの「名」解説に手助けられながらの読了。何人かの方々と「音読」したのがよかったのだと思う。様々なバージョンがあるようで、それぞれの編集意図についても読んでみたいと思った。

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2022/01/16

レビューを書くのも恐れ入りますが、 読んだことをメモにしておくので書いておきます。 本の帯にも書かれていた通りに、 小さな同h測物に対する深い愛情や悲しみ、 子供を持つ独特の感性などがみずみずしい言葉で 綴られていました。 特に後半の掲載されているものでは、 自分の身を案じ...

レビューを書くのも恐れ入りますが、 読んだことをメモにしておくので書いておきます。 本の帯にも書かれていた通りに、 小さな同h測物に対する深い愛情や悲しみ、 子供を持つ独特の感性などがみずみずしい言葉で 綴られていました。 特に後半の掲載されているものでは、 自分の身を案じているのか分からないけれど、 命にまつわることが描かれていることが 多いかと思うと胸が詰まる思いがしました。 子供の視点で描かれている所も多いですが、 寂しさや切なさが目に浮かぶように 描かれていて こんな短い詩の中で奥深さを感じられました。 代表的な「こだまでしょうか」、「大漁」、 「お菓子」、「星とたんぽぽ」、「私と小鳥と鈴と」なども良かったですが、 他にも印象的なものだったのは 「雀のかあさん」、「さかむけ」、「硝子と文字」、 「白い帽子」、「暦と時計」、「燕のかあさ」が 心に響きました。 一度読むだけでなく、 何度でも繰り返して読み深めていきたいと 思うのでいつでも読めるように手元に 置いておきたいと思います。・

Posted byブクログ

2021/12/23

「私と小鳥と鈴と」「こだまでしょうか」が載っていたので、読んでみた。 金子みすゞさんの独特の感性に触れることができ、哀愁やときにはハッとする言葉が綴られていた。

Posted byブクログ

2021/05/04

「私と小鳥と鈴と」「こだまでしょうか」「不思議」「誰がほんとを」「星とたんぽぽ」「ばあやのお話」が印象に残った。瑞々しい感性を失わず、保ちたいと思います。

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2020/12/06

いくつかの詩を、 さらっと読んだことしかなかったけど、 じっくり読むと深い。 何度も読み返したいと思った。

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2020/07/28

美しき言葉に触れ、心の栄養素としてバランスが良い本。 詩は完成形ではなく、読み手の解釈力が合わさって、世界に一つの「詩」となると思います。

Posted byブクログ

2020/07/09

Amazon prime readingで読んだ 七五調のリズム感が心地よい作品たちでした 詩を読むと句読点の使い方がとても気になる…どんな意図があるのだろう

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2020/04/02

この人の作品は、CMやらドラマやらで何度か目にしたことはあるが、まとまった形で読むのは初めてだった。どれも七五調の短いもので、子供が書いたのかと思ってしまうような内容だった。が、時にはっとするような新鮮な発見もあった。何度でも読み返して、気に入った作品は諳んじたいと思う。

Posted byブクログ

2020/03/17

以前に合唱曲で何作か触れたので、この機会に他の作品にも触れてみたかった。 『硝子は 空っぽのように すきとおって見える。 けれども たくさん重なると、 海のように青い。 文字は 蟻のように 黒くて小さい。 けれども たくさん集まると、 黄金のお城のお噺もできる。』(硝子と文字)...

以前に合唱曲で何作か触れたので、この機会に他の作品にも触れてみたかった。 『硝子は 空っぽのように すきとおって見える。 けれども たくさん重なると、 海のように青い。 文字は 蟻のように 黒くて小さい。 けれども たくさん集まると、 黄金のお城のお噺もできる。』(硝子と文字) 優しく繊細ながら、時折はっとするほど鋭い観察眼も覗かせる瑞々しい言葉達。 なぜ自死を選ぶに至ったのか、作者の人生も気にかかる。

Posted byブクログ

2019/08/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

全体的に悲しさや寂しさを感じる。でも、子どもの思いをストレートに表現している感じがして、とても繊細で敏感な人なんだと感じた。

Posted byブクログ