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とりぱん(11) の商品レビュー

4.8

17件のお客様レビュー

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2018/10/12

春が近づく。今年もいつもと同じ春が来るはずだった。そしてその日は突然来た。岩手内陸に住む作者が、震災の日の出来事を描いた回を収録。また海に行こうと思う日は来るのだろうか。

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2015/09/02

モーニング ’10年52号~’11年27号に掲載 2011年3月11日の震災が2わに渡って描かれている。 著者 9月24日生まれ 3~5歳までJ町に住む。 実家近くに一軒家を借り住まう。 2006年11月26日仕事場エサ台完成。 3年後?更に数百メートル離れた所へ転居。 ク...

モーニング ’10年52号~’11年27号に掲載 2011年3月11日の震災が2わに渡って描かれている。 著者 9月24日生まれ 3~5歳までJ町に住む。 実家近くに一軒家を借り住まう。 2006年11月26日仕事場エサ台完成。 3年後?更に数百メートル離れた所へ転居。 クリームパンが嫌い。 ペット:金魚(更紗のコメット)まるちゃんときんちゃん(きんちゃんは体長15cmで直径2㎜の25cmの糞をする) 母(160cm)以前眼科で医療事務のパートをしていた。ねんりんピックに出場経験あり。 父(一時期K市へ単身赴任) 兄(小学校教師→教育委員会) 兄嫁 甥っ子(06年で4歳?) 姪っ子(スキーで骨折) イトコ(従姉?) 声楽。登山が趣味。ペット犬のジョン(雑種16歳で老衰死) 裏の家の猫 ミーちゃん8kg 最後に載っている広告の『とりぱん大図鑑』ほしい~~~。

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2014/06/25

(2014.06.21読了)(2014.06.13借入) 第272羽~第296羽が収録されています。秋から春にかけてのお話です。 第289羽と第290羽が、東日本大震災のM岡市での体験話になっています。3月11日は、停電のため何の情報もなく暗くて寒い中ですごしたようです。停電が復...

(2014.06.21読了)(2014.06.13借入) 第272羽~第296羽が収録されています。秋から春にかけてのお話です。 第289羽と第290羽が、東日本大震災のM岡市での体験話になっています。3月11日は、停電のため何の情報もなく暗くて寒い中ですごしたようです。停電が復旧したのが3月13日、そこで初めてテレビで、東日本大震災の惨状を見たようです。それ以後は、多少買い物の不便があったようですが、ふだんの生活にもどったとか。 表紙はメジロです。椿の木とかで見かけたりします。 最後尾には、猫とかもの恋物語を描いた「100コマまんが」がついています。 いろんなものが書けるんですね。 本編の方は、金魚の話が時々はさまってきますが、だいたいは鳥の話が多いようです。 キレンジャク、カワラヒワ、などが登場しますが、あとは、お馴染みのツグミ、ヒヨドリ、オナガ、シジュウカラ、オオバン、シメ、エナガ、カラス、といったところでしょうか。 ☆関連図書(既読) 「とりぱん(2)」とりのなん子著、講談社、2006.09.22 「とりぱん(3)」とりのなん子著、講談社、2007.05.23 「とりぱん(5)」とりのなん子著、講談社、2008.05.23 「とりぱん(6)」とりのなん子著、講談社、2008.11.21 「とりぱん(7)」とりのなん子著、講談社、2009.05.22 「とりぱん(8)」とりのなん子著、講談社、2009.11.20 「とりぱん(9)」とりのなん子著、講談社、2010.05.21 「とりぱん(10)」とりのなん子著、 講談社、2010.11.22 「野鳥ガイドブック」志村英雄・山形則男・柚木修著、永岡書店、1990.04.05 「ひと目で見分ける287種 野鳥ポケット図鑑」久保田修著、新潮文庫、2010.04.01 (2014年6月25日・記) 内容紹介(amazon) 野鳥・家庭菜園・猫・方言から、わんこそばやカマキリや夕焼けやガスタンクまで、“日常”のすべてをネタに綴られる北東北ベッドタウン・身の丈ワイルドライフ!ネタに綴る「身の丈ワイルドライフ」。 2011年3月11日、北東北・M市はこんな夜を迎えていた──モーニング掲載時に大きな反響を呼んだ「震災の記」前後編を収録。作者のサイン会で、来場者 に1コマずつ配られた幻の作品「100コマまんが」の全貌も明らかに! エサ台の野鳥から猫から町内会費まで、あらゆる“日常”を題材に送る大人気エッセイ漫画11冊目。福満しげゆき公認、『僕の小規模な生活』リスペクト企画 『私の小規模な鳥活』も収録!!

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2011/11/15

大好きな鳥のギャグまんが、舞台は東北。この巻は震災の日のことが描かれている、とても大事な本。とりぱんは、眠る前に布団のなかでいつも読みながら眠る、面白くてほっとするんだけど、この巻は泣いて泣いてそのまま眠る。どっちにしろ眠れる。最後にでてくる猫と鳥のお話もすばらしい。

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2011/10/10

 盛岡市郊外におすまいのとりのなん子さんによる作品。漫画なんだけど(笑)。  ちょうど、この漫画の連載が始まった頃に、私の盛岡行きが決まり、とっても楽しみにしておりました。実際に暮らし始めてからは、「うん、そうそう、こーなんだよね!」と思うことが多くて、やっぱり今も楽しみにして...

 盛岡市郊外におすまいのとりのなん子さんによる作品。漫画なんだけど(笑)。  ちょうど、この漫画の連載が始まった頃に、私の盛岡行きが決まり、とっても楽しみにしておりました。実際に暮らし始めてからは、「うん、そうそう、こーなんだよね!」と思うことが多くて、やっぱり今も楽しみにしています。日々の日常というのは、丁寧に観察すると、とても魅力のあるものなのですね。  さて、この11巻には、「その日。」(3月11日)のことが書かれています。その日、盛岡にいた人間としては、とても共感するものがあります。当日は、停電で情報が手に入らなかったので、何が起こっているのか、よくわからなかったし。  でも、それでも、「日常を取り戻すために、それぞれが役割を務めようとしている」のは本当で。自分が日本人であることを誇りに思える日々でした。  ということで1~11巻まで、おすすめです。北国ライフをしてみたくなりますよん♪

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2011/09/13

とりぱんを読むようになってから、鳥を見かけるとつい目でおってしまう…んだけど、何ていう鳥かが分からない。ちょっぴり残念。 『とりぱん大図鑑』、早く増刷されないかなぁー(9/13現在、売り切れで入手できず) 最近は、まるちゃんきんちゃんの動向も楽しみのひとつです。

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2011/08/19

日常の四コマと、最後の心象風景のようなのページとのコントラストが面白い。 主にそのときあった出来事をネタにしているので、11巻は震災のエピソードが1話程挿入されている。 野鳥たちの日常が、私たちとは根本的に違う事を改めて感じさせてくれる重大なエピソードだと思った。

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2011/08/10

第11巻の帯に書いてありました。     ―その日。―     2011年3月11日、北東北はこんな夜を迎えていた 著者は岩手県盛岡市在住だそうです。 近所には自然がたっぷりとあり、気ままな鳥たちとのやりとりをエッセイ風に描いてある本ですが、この章だけは震災に触れてありました...

第11巻の帯に書いてありました。     ―その日。―     2011年3月11日、北東北はこんな夜を迎えていた 著者は岩手県盛岡市在住だそうです。 近所には自然がたっぷりとあり、気ままな鳥たちとのやりとりをエッセイ風に描いてある本ですが、この章だけは震災に触れてありました。 とりぱんを読むと 自然が好きになる 野生の生き物たちが愛おしくなる 人間の傲慢さを思い知らされる そして、絵画のようなラストシーンに心がいやされる―― 巻末の「100コマまんが」は、サイン会のとき1人に1ページ(=1コマ)ずつ配られたものだそうです。 ノラ猫が主人公のお話ですが、すっごく いい。 うるりときます。 この猫が主人公のマンガとか描かないかな。 でも・・・・これで終わるからいいのかもなぁ。

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2011/07/25

 エッセイ的な作品を描いている人はやはり避けては通れない東日本大震災のお話。それが2話入っております。特に作者は東北に住んでいる事を作中でも描いていたので心配しておりました。  ご本人や家族は被害にあわれていないのですが、漠然とした不安とかいろいろ思うところを短いページに潜ませ...

 エッセイ的な作品を描いている人はやはり避けては通れない東日本大震災のお話。それが2話入っております。特に作者は東北に住んでいる事を作中でも描いていたので心配しておりました。  ご本人や家族は被害にあわれていないのですが、漠然とした不安とかいろいろ思うところを短いページに潜ませていて感慨深かったです。  その2話と巻末のサイン会のおまけ以外は通常のとりぱんです。

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2011/07/12

大好きなとりぱんである。 この漫画を読み始めてから数年…ついに身近な鳥を観察するようになってしまった。野鳥にはまるで興味なかったのに。 影響力は絶大。 漫画エッセイの舞台は北東北なので冬の風物は「ある、ある」の共感が多いが、地域の違いをじるものもあり、いつも興味深く読んでい...

大好きなとりぱんである。 この漫画を読み始めてから数年…ついに身近な鳥を観察するようになってしまった。野鳥にはまるで興味なかったのに。 影響力は絶大。 漫画エッセイの舞台は北東北なので冬の風物は「ある、ある」の共感が多いが、地域の違いをじるものもあり、いつも興味深く読んでいる。 この巻だと、冬の匂いや雪の幻の光はよぅく分かる!ので嬉しかった。 また野鳥の保護についての意見もこの巻では随所で語られ考えさせられた。 そして3月11日、震災の記も収録している。広い地域が被災し様々な形で影響があったことが実感をともなって静かに描かれる。 津波が来るのを見た という作者兄のひとコマで涙がこぼれた。 更に昨年のサイン会用に用意されたという100コマまんがも収録。 作者の人柄を感じる一冊でした。 「とりぱん大図鑑」なるものも発売されたそうで…要チェックや。

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