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涼み菓子 の商品レビュー

3.6

12件のお客様レビュー

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2020/07/28

日本橋は木原店にある一膳飯屋「塩梅屋」。主の季蔵と先代の娘・おき玖が、美味しい冷茶の試作をしているさ中、季蔵の弟分である豪助がやって来た。「甘酒屋みよし」の父親がこれぞという“涼み菓子"を考えてきた男を、娘おれいの婿にすると約束したという。おれいに想いを寄せる豪助に季蔵...

日本橋は木原店にある一膳飯屋「塩梅屋」。主の季蔵と先代の娘・おき玖が、美味しい冷茶の試作をしているさ中、季蔵の弟分である豪助がやって来た。「甘酒屋みよし」の父親がこれぞという“涼み菓子"を考えてきた男を、娘おれいの婿にすると約束したという。おれいに想いを寄せる豪助に季蔵が助太刀をすることに・・・・・(「涼み菓子」より)。表題作他「婿入り白玉」「夏の海老」「乙女鮨」の全四篇を収録。人びとに美味しい料理と幸せを届けるために、今日も季蔵が大活躍。シリーズ第十二弾! 令和2年7月26日~28日

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2019/04/24

小町娘が、母親と滅多づきの惨殺事件があった。その後、季蔵を兄貴と慕う豪助の許嫁が父親と惨殺された。 二つの事件には、幕府に入る裏金を作るための、賭博が関わっていた。 犯人と思しきものが浮かび上がるが、上からの命令で、捕まえられない。。。 婿入りの条件の新しい菓子比べや、記憶を...

小町娘が、母親と滅多づきの惨殺事件があった。その後、季蔵を兄貴と慕う豪助の許嫁が父親と惨殺された。 二つの事件には、幕府に入る裏金を作るための、賭博が関わっていた。 犯人と思しきものが浮かび上がるが、上からの命令で、捕まえられない。。。 婿入りの条件の新しい菓子比べや、記憶を失った人の好物を作り、記憶を取り戻すとか、事件には必ず美味しい料理が関わる。

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2014/07/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前巻でおき玖に想いをそれとなく伝えた豪助でしたが、今作ではいきなり甘酒屋の娘の婿どりに参加です。思わずどうなってんだと思いつつ読み進めると、なんとなく途中でこれは相手が亡くなるおき玖パターンかと気づいた途端、案の定…。不幸にせねば気が済まないのか(笑)。 それでも終わりは前よりずっとましでした。

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2013/02/16

面白かったけど、やっぱり人、死にすぎでしょ。えびを食べるときに「えび、えび」って独り言を言っちゃうようになりました。

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2012/11/30

20121130 相変わらず、簡単に人が殺されるが、今回はストーリーかあってしっかりと読めた。どうなんだろう?この殺しかたは? ( ;´Д`)

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2012/10/18

ついに豪助が身を固めようと! その助太刀で、涼み菓子を作ることになった季蔵。 しかし、これがまた思わぬ方向へ進んで行く。 季蔵の話よりも脇役の話が進んで行く感じです。

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2012/10/03

季蔵もおき玖ちゃんも、それぞれ辛い恋を抱えつつ他人の幸せを願う姿がいつも切ない。今回も白玉、シャクナギ尽し、見立て寿司とどれも美味しそうだったなあ(^^)

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2012/06/10

L 料理人季蔵捕物控12 捕物自体は最初の巻を彷彿とさせる若い女がひどい殺され方をする話。11巻で豪助とおき玖でまとまるかと思いきや180度違う展開に。えーその程度?まぁ最初の娘は死ぬだろうとは思ったけど(おき玖のときと同じだし)結局収まるとはね。料理とともに季節はどんどん巡り...

L 料理人季蔵捕物控12 捕物自体は最初の巻を彷彿とさせる若い女がひどい殺され方をする話。11巻で豪助とおき玖でまとまるかと思いきや180度違う展開に。えーその程度?まぁ最初の娘は死ぬだろうとは思ったけど(おき玖のときと同じだし)結局収まるとはね。料理とともに季節はどんどん巡り登場人物たちはそれなりに転換期を迎えていくのに歳には触れない塩梅屋の面々。おき玖、もうかなりの年増とみた。

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2012/02/13

料理人季蔵捕物控シリーズ  この時代のスイカは甘かったのだろうか? 砂糖は、高価なものだったから、デザート的なものは少なかったのかな? この時代の料理には、手間隙かけて、調理されることが、かかれてある。 エビについても、桜海老、蝦蛄、など生きのいい物でないと、今のような冷蔵保存も...

料理人季蔵捕物控シリーズ  この時代のスイカは甘かったのだろうか? 砂糖は、高価なものだったから、デザート的なものは少なかったのかな? この時代の料理には、手間隙かけて、調理されることが、かかれてある。 エビについても、桜海老、蝦蛄、など生きのいい物でないと、今のような冷蔵保存もないし、大変だったことだと思う。 小説の中だから、次から次へと、料理が、作られているが、現実に、今この材料で、作れとしても、時間が、かかることだと思う。 しかし、この本は、料理が、主でなく、それにまつわる

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2011/11/07

第十二弾 豪助と甘酒屋の姉妹との係わりから、悲しく残酷な展開、 お上の裏に跋扈する悪人、 意外な結末と、豪助と妹との結果はハッピイ

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