生徒会の木陰 の商品レビュー
本編の不足要素を補うかの進展(?)も見られる短編集
『日常』(日曜日)から始まった短編集も『木陰』(木曜日)まで来た。次作も短編集との事なので“金曜日”までは決まったが“土曜日”まで辿り着くのだろうか。想像するに、本編があと1作で完結して、その後に総括の意味も含めた短編集が1作出て1週間も制覇といったところか。さすがに終わりが見え...
『日常』(日曜日)から始まった短編集も『木陰』(木曜日)まで来た。次作も短編集との事なので“金曜日”までは決まったが“土曜日”まで辿り着くのだろうか。想像するに、本編があと1作で完結して、その後に総括の意味も含めた短編集が1作出て1週間も制覇といったところか。さすがに終わりが見えてきたようでもあるが、アニメ第2期(祝!)が決まったこともあってなかなかに粘りを見せてもいる短編集第5弾である。 【書き下ろす生徒会】 初出 ドラゴンマガジン 2009年7月号付録 【2年B組の遊戯】 ドラゴンマガジン 2010年5月号 捻りを利かせた展開や、かなり変わった人物も出てくるが、生徒会方面と2-B方面としては概ねいつも通りの内容であろう。なので、いつも通りの面白さはある。しかし、いつも通りの構成は、この序盤のみ。ここから次第に構成も内容も次第に一風変わったものになっていく。 【ドS探偵 紅葉知弦】 ドラゴンマガジン 2010年9月号 【S級エスパー★宇宙守】 ドラゴンマガジン 2010年11月号 【Sサイズハンター桜野くりむ】 ドラゴンマガジン 2011年1月号 スピンオフの色合いが強い作品群。タイトルで示された人物の秘めたる日常を描きつつ、時に人物同士のちょっとした心の機微が盛り込まれている。知弦さんの休日の過ごし方が異常過ぎて面白かったが、この話自体も面白い展開を見せていた。 【一年C組の流儀】 書き下ろし 真冬を愛でるのも大概にしなさいよと呆れ苦笑もこぼれる1-Cの裏話。ただ、この1-Cの面々自体が脇役のさらに脇役といったポジションなので、どうしても漂ってしまう主役不在的小物感は致し方ないかもしれない。言うなればスピンオフのスピンオフか。 【二年B組の進級 ~ 動乱の章 ~】 書き下ろし 杉崎鍵、椎名深夏、宇宙守、祐天寺つばき、星野巡と、それぞれパートを分け、それぞれの視点で綴った(本シリーズとしては)実験的構成に事件が勃発した締めと引きの話。過去編を絡めつつ各人の恋愛模様も錯綜した中で勃発した最後の展開に「これって番外編の外伝シリーズなのに?」という驚きと共に「これをどういう形で本編と繋げるの?」という楽しみが沸いてくる引きを見せている。次の短編集の中で纏めてしまうのだろうか。
DSK
まさかの番外編で次回へ続く、、、!! 巡の本心や中目黒のこと様々なことが生徒会外で起こってたんだなと盛りだくさんだった。 どのように皆んなの物語が進んでいくのか気になる。
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初っ端から、またしても無理難題が議題に。 そしてそれに答える(?)脇役A。 そしてあっさり放置するメンバー。 平常運転です。 どういう用務員だ!? というのにも突っ込みたいが 話そうとした過去も気になる…。 それ以上に気になるのは、某さんのバイト。 これが日常ならば、いつだって...
初っ端から、またしても無理難題が議題に。 そしてそれに答える(?)脇役A。 そしてあっさり放置するメンバー。 平常運転です。 どういう用務員だ!? というのにも突っ込みたいが 話そうとした過去も気になる…。 それ以上に気になるのは、某さんのバイト。 これが日常ならば、いつだって警察とこんにちは。 とかいう分かりやすい現実より、一体いつの間に かき集めたのかと言いたい証拠品。 まぁクラスメイト一丸となったストーカーも 傍から見れば微妙ですが、打ち込むのは良い事? 一致団結、してますし…。 ある意味、ようやく気持ちに気付いてくれた 最後も気にはなりますが。 というか、どういう状態で送りつける事に?? そしてこの二人の関係は!? などと 次を非常にあおってくれる最後でした。
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表紙はアイドル・モードの巡なのですが、白黒のイラストでイメージしていたよりも幼いように感じました。 第1章は、『ドラゴンマガジン』の特典小説についての生徒会の会議の様子が描かれます。 第2章は、2年B組のいつものメンバーで雪合戦。新キャラクターに校務員のジェノさんことジェノサ...
表紙はアイドル・モードの巡なのですが、白黒のイラストでイメージしていたよりも幼いように感じました。 第1章は、『ドラゴンマガジン』の特典小説についての生徒会の会議の様子が描かれます。 第2章は、2年B組のいつものメンバーで雪合戦。新キャラクターに校務員のジェノさんことジェノサイド・ウルフが登場しますが、誰得なのかさっぱり不明です。 第3章は、「ドS探偵紅葉知弦」「S組エスパー★宇宙守」「Sサイズハンター桜野くりむ」の短編3本からなります。とりわけ、会長と真冬ちゃんがショッピングに出かける第3話は、ギャグとシリアスの配分いい感じに仕上がっています。 第4章は、葉露と凛々を除く1年C組のメンバーが、新しいゲームを買いに出かける真冬ちゃんを追跡する話。こちらもきれいなストーリーです(ストーカーの話なのに)。 第5章は、杉崎が巡の1日限定マネージャーを務める話。衝撃の展開と次巻への引きに驚きました。著者も「あとがき」で書いていますが、こちらの方がよほど本編らしいストーリーだという感じがします。途中、中目黒が1年のときに過ごした都立海陰高校での、祐天寺つばきという女子生徒との出会いを描いたエピソードが挿入されています。 なおカバー裏面に、枯野恭一郎の妹・枯野向日葵の仕事を描いた「こちら≪企業≫碧陽学園裏トラブル解決室」もあります。
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タイトル*生徒会の木陰 碧陽学園生徒会黙示録5 作者*葵せきな 出版社*ファンタジア文庫 私立壁陽学園生徒会__そこは、美少女メンバー四人が集う楽園だが、その楽園を支える、日陰者たちの存在がいることを忘れてはならない。「黙示録」だからこそ!という甘い言葉に誘われ、登場するも表...
タイトル*生徒会の木陰 碧陽学園生徒会黙示録5 作者*葵せきな 出版社*ファンタジア文庫 私立壁陽学園生徒会__そこは、美少女メンバー四人が集う楽園だが、その楽園を支える、日陰者たちの存在がいることを忘れてはならない。「黙示録」だからこそ!という甘い言葉に誘われ、登場するも表紙を飾ることの出来ない、陰の存在。 誰だって物語の主人公になれるはず! そんな淡い希望と、儚い願いを胸に、いつ来るとも分からない、その日に向けてアピールをし続ける悲しい彼らに、ついにスポットが当たるときが来た。主人公、杉崎鍵のクラスメイトでありながらも、脇役というポジションから抜け出せなかった彼……ではなく、彼女に。これは何かのフラグか。 急速に動き出す2年B組の恋模様にも、目が離せないっ。
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基本的にはいつも通り短編集。 「ドS探偵 紅葉知弦」が面白すぎるwwwこの解決法は知弦ならでは。 ただ「2年B組の進級」が意味不明のまま終わったんだけど、まさかの続もの!? 唐突に始まった中目黒の過去編と中目黒が仕掛けた行動の心意は? そして、守が無事に杉崎と結ばれるか気になって仕方ないじゃないか!w
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漫才の台本みたいで笑えます。そんな中にも心温まる話などもあっておもしろいです。絵は萌えですがほのぼのとしたおススメシリーズ。メインストーリーでは名前しか出てきていない人物やクラスにも焦点があたる番外編集です。
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再読 ドラマガ収録分はそこそこ 真冬信者軍ははっちゃけてた。 動乱編がマジで動乱過ぎてすごい終わり方。
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読んだよ. 黙示録の6冊目ですね. というわけで,生徒会の外の話がメイン. なんかまた新キャラ登場してるし…. で,真冬のクラスメイトの皆さんが素敵過ぎる. なんなんだろうね,あの集団は. チートさん可愛いよ. 後はアレだ,2年B組の話で波乱が有ったり無かったり. 面白かったよ.
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深夏の陰に隠れていた巡が『木陰』にて初の表紙デビュー。 いつも通りの短編集でしたが最後に来ましたねー! 宇宙姉弟が目立っていたのも良かったです。 ド「S」探偵や「S」級エスパーや「S」サイズハンターが面白かったですが、この巻はやはり巡でしょ。 カバー裏小説(期間限定)を読むこと...
深夏の陰に隠れていた巡が『木陰』にて初の表紙デビュー。 いつも通りの短編集でしたが最後に来ましたねー! 宇宙姉弟が目立っていたのも良かったです。 ド「S」探偵や「S」級エスパーや「S」サイズハンターが面白かったですが、この巻はやはり巡でしょ。 カバー裏小説(期間限定)を読むこともお忘れなく。 あ、遅ればせながら再びのアニメ化おめ!
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