利権の亡者を黙らせろ の商品レビュー
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3.11を経験して利権を守り現状を維持していきたい人たちの醜態をさらけ出してくれる一冊。一方今後どのように復興していけば良いかをいまの日本政府より大変分かりやすく、論理的に展開していて、そちらも興味深い内容だった。
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著者の本は僕にとって「知らなかったことさえ知らなかったことを知る」ことができる本として、とても価値があると思っている。 今回も日本の電気料金と外国の電気料金の大きな違いなど、知らなかったことさえ知らなかったことを知ることができたのは楽しめた。 一方で、日本国内の電力の周波数変換...
著者の本は僕にとって「知らなかったことさえ知らなかったことを知る」ことができる本として、とても価値があると思っている。 今回も日本の電気料金と外国の電気料金の大きな違いなど、知らなかったことさえ知らなかったことを知ることができたのは楽しめた。 一方で、日本国内の電力の周波数変換に関する認識に知識不足によると思われる誤りがあるなど、著者が持っている情報ではtrueであっても、前提条件が違うためにfalseになっている結論が見受けられた。 周波数変換については小飼弾さんのブログの記事http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51660943.html を見ていただきたい。 しかし、著者の主張は非常に面白く、読んでみる価値はあると思う。 Facebook、ジャスミン革命への認識は伊藤計劃「虐殺器官」との奇妙なリンクを感じた。 人間には「革命器官」が備わっているのかもしれない。 ◎目次 はじめに 第1章 日本連邦の誕生! 第2章 原発は必要なのか 第3章 アメリカが発明した新しい戦争 第4章 日本を狙うウォール街 第5章 アメリカ大統領買収計画 第6章 電波と電力の自由化から始まる既得権益との決別 第7章 日本の革命 おわりに
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日本の闇の部分にメスを入れ、それと同時に日本の復興のアイデアがたくさん提案されている。勉強になることもあり、かつ、エンターテイメントとしても面白い。
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斬新なアイディアがいっぱい。 実際にどういう政策を行うかは別にしても、本書の内容が頭に入っているかどうかでかなり差が出るとは思う。 最新式の原発設備についてはわりと肯定的に捉えられているが、現状の日本で運用されているの原発設備、運用方法、立地等についてはかなり否定的。
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