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ツルはなぜ1本足で眠るのか 適応の動物誌 の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2014/07/21
  • ネタバレ

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動物たちの不思議な行動を解説していく、動物図鑑に近い内容。 割りと淡々とした記述が続くので、読み物として読むにはかなり辛い。 だいたい「ワンダーネット」。 第1章 温度と湿度の動物誌 ①水鳥 2つの体温を巧みに調節 ②トラ 温度環境が違えば毛色も変わる ③クマ エネルギー節約のつらい越冬策 ④ゾウ サバンナの強者も暑さには弱い ⑤ラクダ なぜ砂漠に強いのか ⑥ナマケモノ 熱帯雨林に守られる生きた化石 ⑦ウサギ 大きな耳は効率のよい空冷装置 ⑧マウスキツネザル ひたすら眠るだけの避暑法 ⑨トガリネズミ 体幹力の秘密は大食漢 ⑩オリックス 一滴の水も飲まず砂漠に生きる ⑪海獣 保温と法令の巧みなしくみ ⑫カメレオン 冷血動物も体温の調節をする 第2章 眠りの動物誌 ①クロサイ 風下を向いて眠る草食獣の知恵 ②ツル なぜ一本足で眠るのか ③魚 どうして泳ぎながら眠れるのか ④オランウータン 針金を使って電熱線を引き寄せた知恵もの ⑤ミツバチ 不眠不休の働き者 ⑥ツバメ 巣はヒナ専用のベッドルーム ⑦ウミガメ 一時間の潜水に二分の浮上 ⑧海獣 寝相もいろいろ ⑨ライオン 昼間のまどろみは夜のため ⑩コウモリ 省エネ睡眠で長寿を保つ異温動物 ⑪キタキツネ 仮眠か熟睡かは耳でわかる ⑫ホッキョクグマ 冬眠するしかないかは食料次第

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2012/03/25

動物たちの“くらし”の工夫。人間には想像もつかない驚くべきその身体の仕組みや行動がわかりやすく説明されています。 生物好きの中学生に激おすすめの本。

Posted byブクログ

2010/11/06

 小さな地球には、人と共存する動物たちが数多くいる。  生きているのは人間ばかりではないにもかかわらず、我が物かのように振る舞う人間の暴挙に、動物は何を考えているのだろうか。  それぞれの動物を個々に見ていく時、多くの疑問が見つかる。  キリンはどうやって脳にまで血液を運ぶのか...

 小さな地球には、人と共存する動物たちが数多くいる。  生きているのは人間ばかりではないにもかかわらず、我が物かのように振る舞う人間の暴挙に、動物は何を考えているのだろうか。  それぞれの動物を個々に見ていく時、多くの疑問が見つかる。  キリンはどうやって脳にまで血液を運ぶのか?  オリックスはなぜ水も飲まずに砂漠で生きれるのか?  そんな疑問に科学的に応えてくれる一冊。

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