小島ゆかり の商品レビュー
大阪の「葉ね文庫」という書店で購入した。巻頭は1歳の頃からの写真(色はモノクロ)を掲載した「小島ゆかりアルバム」。アルバムには、ご主人や、今は歌人となっているご息女の小島なおさんの小さい頃の写真もあった。 その他には、代表歌300首や30ページに及ぶ小島ゆかりへのインタビュー(...
大阪の「葉ね文庫」という書店で購入した。巻頭は1歳の頃からの写真(色はモノクロ)を掲載した「小島ゆかりアルバム」。アルバムには、ご主人や、今は歌人となっているご息女の小島なおさんの小さい頃の写真もあった。 その他には、代表歌300首や30ページに及ぶ小島ゆかりへのインタビュー(聴き手は、伊藤一彦)など。インタビューから、心に残ったところを紹介したい。 まずは、伊藤一彦の言葉。「全力を注ぎ込んで、もうこれで自分はひょっとしたら歌うものがなくなるかもしれないところまでいって、初めて次が何か出てくる」 小島ゆかりの言葉。「歌はもちろん虚には違いないんですけども、自分の身体をくぐるというか、そういうことがすごい大事だと思うんです。 そうじゃないと何となく、頭でつくる言葉の操作になっちゃうから」
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