NO.6(#9) の商品レビュー
遂に読み終わりました。 物事には表裏一体で良い面もあれば悪い面もある。 全ての人が満足する世界はないと思わされます。 「No.6」の伝えたいことはこう言うことかなって思いました。 ・自分の頭で考える大切 ・自分の人生に責任を持つ意味 ・生き続ける貪欲さの意味 ・大切な人や繋がり...
遂に読み終わりました。 物事には表裏一体で良い面もあれば悪い面もある。 全ての人が満足する世界はないと思わされます。 「No.6」の伝えたいことはこう言うことかなって思いました。 ・自分の頭で考える大切 ・自分の人生に責任を持つ意味 ・生き続ける貪欲さの意味 ・大切な人や繋がりの大切さ 正直読むのに苦労しました。 内容は児童書なのですが、スラスラ読める子が羨ましいです。 児童書ですが大人でも楽しめたのがよかったです。 もっと学生の時から本を読んでたら人生は大きく変わった気がします。
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小学生の時から読んでいた本。 思い入れが特別。やっと最後まで読めた。 ラストはだだーっと終わってしまった感じが正直強かったけれど・・・ ここまでの物語を残してくださった作者に感謝。 寄生バチは宿主を都合よくコントロールするという。 エリアリアスは、ネズミのことを気に入って?いた。 だから紫苑を使って守ろうとしたのでは、と思った。 あの嵐の夜に窓を開けたのは「呼ばれたから」と紫苑は言っていたけれど、それは寄生していたハチゴそうさせたのかなと思った。 何にせよ、私の中に残る消えない物語です。 《漫画メモ》 ❺ こんな風に 真摯に労られたくはない 本気で心配されたくない 思いやられたくない そんなもの不要だ なくても生きていける 生きてきた 謝って何が解決するんだ あんたの取り澄ました自負心が勝手に満足するだけじゃないか 言葉を免罪符にするな もっと 尊べ
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思っていたよりも市長が悪者ではなくて、彼もまた争いのない都市完璧な都市を作り上げたかっただけの人間だったと感じました。そうでなければあんなラストは迎えないと思います。 ただ本当にどこからなにから歩む道がずれていってしまったのか。それとも最初から全て間違っていたのかという感じですね。 紫苑達がつくりあげるNo.6がどのように始動し成長していくのかを考えるとわくわくするようなハラハラするような気がします。 紫苑とネズミが今後再会するのはきっとずっとあとのことなのかな?必ず再会してほしいし、そのストーリーが読みたいですね。 ここまで読んでイヌカシが1番好きになりました!かわいくてかっこよくて!イヌカシ大好きです!シオンと幸せに暮らしてほしいです。
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ついに完結! SFが好きではないのに読み始めてしまい、後悔したものの、途中でやめるほど苦手な感じではなく、どう終わるのかは気になり最終巻まで読みました。 長かった割にあっけなく終わった印象ですが、児童書だし、きれいにまとまったような気もします。 嘘で塗り固めた理想都市とは、...
ついに完結! SFが好きではないのに読み始めてしまい、後悔したものの、途中でやめるほど苦手な感じではなく、どう終わるのかは気になり最終巻まで読みました。 長かった割にあっけなく終わった印象ですが、児童書だし、きれいにまとまったような気もします。 嘘で塗り固めた理想都市とは、今はついついロシアを連想してしまいます(2022年3月現在)。やはり独裁者を倒さないことにはどうにもならないのでしょうか。早く戦争が終焉えお迎えますように。
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イヌカシたちと合流できた紫苑はネズミをNO.6内の病院に連れていくが、NO.6内では紫苑の母親・火藍の知り合い楊眠が民衆を扇動していた。ネズミの治療は成功し市庁舎に向かう。 最終巻。まず出てきた感想は「駆け足すぎでは?」でした。9巻の内容は2冊分書いてもらいたかった。市庁舎に到着してからの民衆の説得、ラスボスと思われる人物は紫苑たちに関係なく死んでしまっていたし、エリウリアスとの下りもあっさりしすぎ。 でも全体の流れでは面白かったです。10代の頃に読んだら嵌っただろうなぁ。 紫苑とネズミ、出会えて良かったね(*´▽`*)
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沙布は脳だけにされたのかな。 遂に完結。 No.6も崩壊し市長も研究者もいなくなった。 組織委員会のメンバーになった紫苑。 火藍とも再会。ネズミは旅に出た。 イヌカシはシオンを西地区で育ててる。 住みよい世界になるといいね。
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No.6の崩壊、そして紫苑とネズミの別れ。 この先も、彼らはそれぞれの心のままに、生き抜いていくのだろう。 さて、最終巻まで読んで。 科学による管理社会のNo.6に対して、自然との共生を体現してきた森の民。それらを超越する女神エリウリアスの存在。 …のあたりまでは自然な流れ...
No.6の崩壊、そして紫苑とネズミの別れ。 この先も、彼らはそれぞれの心のままに、生き抜いていくのだろう。 さて、最終巻まで読んで。 科学による管理社会のNo.6に対して、自然との共生を体現してきた森の民。それらを超越する女神エリウリアスの存在。 …のあたりまでは自然な流れだったと思うけれど、その後の、エリウリアスの卵という考え方や、ネズミが女神と語らうことなど、最終盤でやや違和感があった。 ネズミの魅力は、『森の民出身で歌う者という特殊能力を持っていたから』というような…生まれのせい、ではなく、とんでもない世の中を生き延びる中で研ぎ澄まし、身につけたのだという方がしっくりくる。 それにつけても、主役ふたり以上に、紫苑の母・火藍、沙布、イヌカシたち、女性陣がみな巻が進むにつれて個性を際立たせて、素敵だった。
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予想出来た終わりと、予想出来なかった終わりと。やはりみんな別々に生きるのだなと思いながらも、そうでない部分もあって。ここからが始まりだけどこの終わり方しかないんだなという気もする。
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よーやく、終わり。 最終巻をわくわくして待ったんじゃなく とっとと終わって、お願い! って数巻前から思ってた。 中だるみしたと前巻まで思ってしまったせいか 読んでみて、やっぱそんなに 高揚しないし、流し読みな感じ。 自分自身に残念でしたし 内容的に、もっと詰め...
よーやく、終わり。 最終巻をわくわくして待ったんじゃなく とっとと終わって、お願い! って数巻前から思ってた。 中だるみしたと前巻まで思ってしまったせいか 読んでみて、やっぱそんなに 高揚しないし、流し読みな感じ。 自分自身に残念でしたし 内容的に、もっと詰めて!アサノさん! って責めたくなる想いもある。 1巻とかわくわくしてた気がすんだけど…
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あさのあつこ著の近未来長編SFシリーズ最終巻。崩れゆく矯正施設から間一髪脱出した紫苑は、瀕死のネズミを救うため再びNo.6へ…。大団円に相応しい壮大な終幕。終わるのが勿体ない大作ですた。でも終わり方はちょっと好みじゃないかなぁ。
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