ナイスボール の商品レビュー
著者、村上政彦さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。 村上 政彦(むらかみ まさひこ、1958年8月23日 - )は、日本の小説家。 三重県生まれ。授業料未納のため、玉川大学文学部除籍。業界紙記者、学習塾経営などを経て、1987年に「純愛」で...
著者、村上政彦さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。 村上 政彦(むらかみ まさひこ、1958年8月23日 - )は、日本の小説家。 三重県生まれ。授業料未納のため、玉川大学文学部除籍。業界紙記者、学習塾経営などを経て、1987年に「純愛」で海燕新人文学賞受賞(同時受賞者は吉本ばなな)。 地道に活動されている作家と、私は思います。 で、この作品の内容は、次のとおり。(コピペです) 父親の23回忌を一ヶ月後に控えたある日、巨人軍の長嶋茂雄と並んだ父の写真が送られてきた。かつて、父は紘が投げたボールを追いかけたまま再び姿をみせなかったのだ。23回忌を無事済ませた紘の前に突然「俺」が現れた。そう20数年ぶりに会う父であった。いないからこそ確かな存在であった父の出現が、紘の意識と生活を揺さぶり始める…。 著者と私は、ほぼ同年齢。 やはり、同じ時代の空気を吸ってきているので、何かと共感できる部分がありますね。 ともに、長嶋選手の現役時代に少年期を過ごした世代なので、その辺が書かれた部分を懐かしく思い出しながらの読書になりました。
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