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乙嫁語り(3) の商品レビュー

4.3

133件のお客様レビュー

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    50

  2. 4つ

    48

  3. 3つ

    15

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2011/08/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大戦前あたりの中央アジアの結婚生活のお話3巻目。 スミスさんの浮き沈みがひどい事になっている。 タラスさんがとても可愛いのである意味幸せなのだが、こういうふうに揺れ動くのは勘弁していただきたい。 家長最優先で子供に人権がないのも、ヨーロッパ人には納得できないしなあ。 投げ捨てた時計と、残した思いで、どこかからまた縁が繋がることを願わずには居られない。

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2011/08/28
  • ネタバレ

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この巻の主人公は、エイホン家の居候イギリス人、ヘンリー・スミス。 カラザでは珍しい外国人・スミスは、人探しをしているうちに、馬も荷物もすべて盗まれてしまっていた。 第2巻から1年ぶりの続巻発売です。 長かった~。待ってたよ。 今回の主人公はスミスとタラス。 小さな行き違いから大きなすれ違いが生まれてしまう。 今後ふたりはどうなるのか。続きに期待します。

Posted byブクログ

2011/08/06

スミス視点になり、タラスとなんとも悲しい恋の話に。 ここまで結婚に対する意識の違いがあるとは。不思議な感じだ。

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2011/07/24
  • ネタバレ

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 スミスさんの話になるなんて思わなかったのです。ひょんなことから異民族のタラスと結婚直前まで話が進むのですが、こう文化の違いとかで結局結ばれない。終盤で突然状況が変わってしまうのが、なんともやりきれません。なんとかこの後にもでスミスとタラスが添い遂げられないかなぁ。  作中では市場の様子が描かれていてなかなか面白かったです。女の子は外で食事しちゃいけないとか。あんな美味しそうなもの男だけで独占とはずるい(笑)いろいろ思う事はありますが文化や時代の違う漫画の中の事をあれこれ言うのも場所が違う気がしますので控えておきます。

Posted byブクログ

2011/07/18
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ひどい話だよ!☆減らそうかと思ったよ。現実的にありそうで、現実はそのままきっと思い出で終わると思うが、マンガだからなんとかしてや!

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2011/07/17

森薫節のすっかりトリコです。上がり続ける画力とあいまって今回のご飯ばなしのメニューの美味しそうなことといったら! 観察眼と、熱意に敬服です。 お話の作りも何時もながら丁寧。 まだまだ続きが楽しみです。このクオリティで書き続けられれば確実に永く愛される漫画になり得ると思います。

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2011/07/16

今回のヒロインは、ちょっとウザイ。1-2巻みたいにワクワク読み進むかんじではない。が、絵もストーリーもほんとに丁寧。

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2011/07/17

購入済み 絵だけで語りかけてくる説得力はさすが。 アミルもちょっとでてきて、相変わらずざくろloveだし、スミスさんの話はなんとなく切ない。 パリヤもタラスもとてもかわいい! キャラクター設定がすごいんだよね。 次も楽しみです。

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2011/07/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 中央アジアを舞台に、「嫁入り」を描く作品。3巻では、義理母と2人で暮らす未亡人・タラスと、現地調査にやってきた英国人スミスの出会いから恋愛までが描かれます。結婚が「家と家との結びつき」「寄り添って生きるための現実的な手段」である世界で生きるタラスと、序盤から、この世界で「当たり前」のことを尋ね聞き、結果的に私たち読者にそれを説明したり、「価値観が違う」という事実を浮き彫りにする、という役割を果たしているような、この世界では異端のスミス。  互いに歩み寄りはあっても基本的な価値観とか、恋愛観とかは大きく違っているだろうし、そもそもスミスは旅人だし、色々無理があるんじゃないか!と突っ込みたくなってしまうのですが、ちょっとした表情に、「お互い憎からず思っている」事がわかり、どんなに価値観が違っていても、恋に落ちるときは落ちるし、どうしようもないものだな、と切ない気持ちになりました。  遊牧民の文化や歴史には全然詳しくないので、ここに描かれた描写が性格かどうかは解りません。が、絵は緻密で、世界観はよく表現されていると思います。何より、作者である森薫さんが、この世界を描きたくて描きたくて描きたくて描かれているんだなーというのが随所に(布や服の細かな刺繍に、羊の大群に、市場のシーンで描かれる美味しそうな食べ物達に)見受けられて、そういった物を読ませてもらえたことを素直に嬉しく思います。 (なんせ作者自ら、市場で登場した食べ物・焼き飯、五目肉うどん、羊とキジの串焼きを再現調理してしまわれるのですから。)  人に伝えられる技術をもった人が、情熱を持ってその対象を描けば、必ず伝わる何かが生まれるはずですから。漫画という娯楽作品に資料としての価値を求めるのは筋違いでしょうから、こうして、新しい世界や文化を垣間見せてもらえる今作に今後も期待しています。

Posted byブクログ

2011/07/10

今までの中で一番おもしろいかもしれない。 スミスさんをフューチャーするというので、ぶっちゃけ アミルとカルルクを!と、発売前は思っていたのですが、読んでみればナンバーワンに輝いた。 皆可愛い。そして切ない。 あの時計、誰が拾うんだろう。

Posted byブクログ