小説 お江戸でござる の商品レビュー
『風が吹けば夫婦が別れる』、『跡継ぎ先に立たず』、『夢は千里を走る』、『夜逃げ屋と呼ばれて』…など、笑いあり、涙あり、人情ありの短編時代小説20。
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小学生の頃大好きだった、NHKのコント番組「お江戸でござる」。 その脚本を担当していた方の本だということで、江戸のドタバタお笑い人情話を想像し、笑う準備万端で読んだのですが、あれ?ちょっと違う・・・。救いのない話も多く、逆に気持ちが沈んでしまった。下手すると善人でさえバッドエンド...
小学生の頃大好きだった、NHKのコント番組「お江戸でござる」。 その脚本を担当していた方の本だということで、江戸のドタバタお笑い人情話を想像し、笑う準備万端で読んだのですが、あれ?ちょっと違う・・・。救いのない話も多く、逆に気持ちが沈んでしまった。下手すると善人でさえバッドエンド。うーん、これはある意味、教訓本なのだろうか・・・。 ----------------------------------------------- 【あらすじ:「BOOK」データベースより】 人気番組だった「コメディーお江戸でござる」の脚本家が描く、瑞々しい江戸庶民の世界。落語のような軽妙な語り口が魅力の短編小説集。
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1話1話のページ数が短いので経過がはしょってあるのだろう。運の悪い人は悪いままで終わるので、なぜそうなったかがわからず腑に落ちない。 テレビを見ていたら、内容を補うことができるのから面白いかもしれない。原作のほうを読むべきだったかもしれない。
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