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砂漠の薔薇と海の星 無垢な少年は恋をわずらう の商品レビュー

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2012/06/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前巻の最後で、ジャニーン姫が何かやりそうって思ったら、案の定嫌な女っぷりをみせてました。アルバトルからもらったルセリアの腕輪を欲しがったり、エルドナルをたきつけて、ルセリアをエルドナルに押しつけて、自分をアルバトルの妃にさせようとしたり、分かりやすい悪女っぷりです。 まあ、そこはほんとにエルドナルが奪ってしまったら、お話にならないので、ルセリアは難を逃れますが、その先でルセリアの出生の秘密が明らかになりました。 アルバトルの弟サリマエルも出て来て、忙しいときにめんどくさいことしてくれてましたけど、ルセリアが一刀両断してました。ちょっとサリマエルがかわいそうなくらいですけど、変に優しくするとイラってするので、これくらいでよいかな。 あと、風の使徒レヴィンが仲間になったり、闇の使徒ゾフィーが出て来たりして、キャラが増えてますが、この分だと全部の使徒がルセリアの中に収まって、最後はゾフィーと対決ってとこでしょうか。 使徒たちが集まって、幼稚園みたいになってて、なんかかわいいです。 それにしてもエルドナルの心の入れ替えようは驚くばかり。ジャニーンも追い払ってくれたし、彼女はこれで終わりかな。

Posted byブクログ