ちいさなリース の商品レビュー
妻がペーパーバック版を購入。検索で出てこないので、こちらで登録。 後書きで見ると、チャウシェスク政権が倒壊した後のルーマニア体験を元にしたとの事。 独裁者のカロル将軍は、自分に敵対する者を捉えては牢に繋ぐという国一番の嫌われ者。 ある日突然に家の門扉に小さな花のリース。これが毎...
妻がペーパーバック版を購入。検索で出てこないので、こちらで登録。 後書きで見ると、チャウシェスク政権が倒壊した後のルーマニア体験を元にしたとの事。 独裁者のカロル将軍は、自分に敵対する者を捉えては牢に繋ぐという国一番の嫌われ者。 ある日突然に家の門扉に小さな花のリース。これが毎日続くので捉えて見たら、自分が捕まえた夫婦の娘で、この夫婦は牢獄で死んだとのこと。なぜ、敵である将軍に花のリースを··? キリストの言葉とはわかるが、将軍にも罪の意識が無いと改心に結びつくのはどうだろうか。 ロシアのあの大統領にも読ませたい。
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時折、意固地になり、心を固くなに閉ざす事はないだろうか? そんな心を溶かすのは非難でも叱りの言葉でもない。ひたすら、愛し続ける事。それを認識させてくれる。
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