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論語力 の商品レビュー

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13件のお客様レビュー

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2021/10/17

人生の中で勉強の教材として論語は扱ってきましたが、読み物として論語を読んだことがなかったので、本書でその導入を学べたらなと思い手に取りました。 齋藤先生の文章は何本か読みましたが、本書も非常に読みやすく、論語の構造や本筋について勉強することができました。 もう少し掘り下げた内容も...

人生の中で勉強の教材として論語は扱ってきましたが、読み物として論語を読んだことがなかったので、本書でその導入を学べたらなと思い手に取りました。 齋藤先生の文章は何本か読みましたが、本書も非常に読みやすく、論語の構造や本筋について勉強することができました。 もう少し掘り下げた内容も学びたくなったので、また別の書物や原作を読もうと思います。

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2017/03/03

2017/03/03 論語は格言集のようなものだと思っていたけど、その中には孔子と弟子たちのストーリーがあり、だからこそ説得力もあり、読めば読むほどに奥深さを感じることができそうだ。すぐに原文が読みたくなったが、まだ原文を読み込む力量がないので、差し当たっては中島敦の『弟子』を読...

2017/03/03 論語は格言集のようなものだと思っていたけど、その中には孔子と弟子たちのストーリーがあり、だからこそ説得力もあり、読めば読むほどに奥深さを感じることができそうだ。すぐに原文が読みたくなったが、まだ原文を読み込む力量がないので、差し当たっては中島敦の『弟子』を読むことにした。

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2016/11/30

同じ「ちくま新書」から『論語』の現代語訳も出版している著者が、『論語』の魅力について語っている本です。 著者はこれまでも、多くの作家や思想家、偉人についての本を刊行していますが、「学ぶこと」をスタイル化したという意味では、著者の思想と孔子との相性はかなり良いのではないかと感じま...

同じ「ちくま新書」から『論語』の現代語訳も出版している著者が、『論語』の魅力について語っている本です。 著者はこれまでも、多くの作家や思想家、偉人についての本を刊行していますが、「学ぶこと」をスタイル化したという意味では、著者の思想と孔子との相性はかなり良いのではないかと感じました。孔子とその弟子たちの師弟関係に関しても、教育学者としての著者の立場からユニークな解釈が示されています。

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2015/02/15

論語を読むことの重要性を説いている。特に答えのない現代のストレスや人間関係、目標などの答えを見つけるためには最適であると述べている。というのも論語は孔子があった様々な出来事とその受け答えをまとめたものであり、弟子が書いた日記のようなものであるから実生活に基づく生き生きしたものだか...

論語を読むことの重要性を説いている。特に答えのない現代のストレスや人間関係、目標などの答えを見つけるためには最適であると述べている。というのも論語は孔子があった様々な出来事とその受け答えをまとめたものであり、弟子が書いた日記のようなものであるから実生活に基づく生き生きしたものだからだそうだ。(ライブの言葉)

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2014/11/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 多くの人々の「精神の基準」となった大古典『論語』。 そこに収められた言葉は、学びへの意欲を高め、社会の中での自分の在り方を探るのにこの上ないヒントを与えてくれる。 また、柔軟で合理的に、弟子たちに対してそれぞれに配慮した言葉をかける孔子の生き方は、多くの現代人にとって最高のロールモデルともなるだろう。 「学び」を軸にして、人生を向上させる、決定的入門書。 [ 目次 ] 序章 つながる力 第1章 他者のリクエストに応える―自己実現と社会 第2章 本物の合理主義を身につける―非神秘性・実践性・柔軟性 第3章 学ぶということ―人生の作り上げ方 第4章 人間の軸とは何か―“礼”と“仁” 第5章 弟子から読む『論語』―魅力的な脇役たち [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

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2013/05/20

著者の現代語訳『論語』は、なぜか手にとっても買えなかった。論語に対する何かの抵抗感が働いていたような感覚であった。そんな中で見つけたこの本、弟子たちの人物評まである。ぐっと親近感が沸いてきた。次は買えるだろう、きっと。

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2013/03/05

 著者は、初心者向けに分かりやすい著作でお馴染みの齋藤孝氏。久しぶりに「論語」関係の本を読みたくなって、軽めのものとして手に取りました。  一昔前に「○○力」といったタイトルの本が大いに流行った時期がありましたね。今回の「力」については、「論語の持つダイナミックさ」を表したかった...

 著者は、初心者向けに分かりやすい著作でお馴染みの齋藤孝氏。久しぶりに「論語」関係の本を読みたくなって、軽めのものとして手に取りました。  一昔前に「○○力」といったタイトルの本が大いに流行った時期がありましたね。今回の「力」については、「論語の持つダイナミックさ」を表したかったというのが著者の意図とのこと。  内容は、原文も書下し文も登場せず、またカバーしている範囲も限定的でかなり物足りなさが残りますが、所々に著者の面白い着眼が見られます。

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2012/06/05

斎藤氏が解説する論語。 「中庸」「礼」「仁」についてはとても詳しく書かれている。 また、プラトンの書との共通点・相違点なども説明されていて思しろい。 著者の文章はいつもわかりやすい。本書でも然り。

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2011/12/25

筆者の論語への愛が伝わってくる本。学ぶということ、合理主義とはどういう事か、いろいろと学ぶ事が多かった

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2011/12/08

現代の社会をリクエスト社会と称し、自己実現とリクエストの交差点を導く、それを論語から読み取るための手引書である。論語は読んだことがなかったこともあり、本書と同時に手を出してみたい!

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