1,800円以上の注文で送料無料

つまさきだちの日々 の商品レビュー

3.6

7件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    2

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2023/08/07

軽く読めるけれど、薄っぺらい内容ではなく、ふわふわととても心地よくて、甘くてすーっとした 苺ソーダ水みたいなエッセイ本。 甲斐みのりさん、とても素敵な方だと感じた。

Posted byブクログ

2014/11/19

甲斐さんとはじめてお会いしたのは、2012年3月9日、 浅草橋Le lieuで行われた「甘いことば」というトークショーの時。 熊谷充紘さんが主宰されていた展示『甘い生活』で、 ご一緒したことがきっかけでした。 翌月、お互いの近所のカフェで、打ち合わせでお会いした時、 いただいたの...

甲斐さんとはじめてお会いしたのは、2012年3月9日、 浅草橋Le lieuで行われた「甘いことば」というトークショーの時。 熊谷充紘さんが主宰されていた展示『甘い生活』で、 ご一緒したことがきっかけでした。 翌月、お互いの近所のカフェで、打ち合わせでお会いした時、 いただいたのがこの本。 当時20歳だった私に、きっとぴったりだから、と言って渡してくださいました。 「早く、大人になりたかった。」 開くたび、10代の頃に抱えていた、ひりひりした想いを、側に感じる。 今もまだ、その延長にいることを、強く思い起こす本。 2014年9月1日〜9月29日 SEE MORE GLASS「夢の本屋」展

Posted byブクログ

2012/07/21

女の人が女の人の人生を生きている本が読みたくて選んてみた. エッセイゆえに,著者に興味のある人以外は読んでも仕方がないものが多い.話としても,哲学的に深いわけでも実利的なわけでも面白いわけでもない.更には読んでいてこちらが気恥ずかしくなるような部分もあって,特にポエム系が苦手な...

女の人が女の人の人生を生きている本が読みたくて選んてみた. エッセイゆえに,著者に興味のある人以外は読んでも仕方がないものが多い.話としても,哲学的に深いわけでも実利的なわけでも面白いわけでもない.更には読んでいてこちらが気恥ずかしくなるような部分もあって,特にポエム系が苦手な人には受け入れがたいかもしれない. それでも,紛れも無くこの本には,一人の女の人が書いた一人の女の人の人生がある.だからいいんだ,このままで.

Posted byブクログ

2012/06/10

乙女こじらせてる感じが心地よい。ポリシーや感性に共感することが多くて、なぜだろうと考えたとき、かつて自分がなりたかった姿に似ていることに思い当たった。

Posted byブクログ

2011/12/10

冒頭の『いつか』という詩が好きだ 私にも、つまさきだちしてた頃があるのかな? まだかかとは浮いてるのかな?

Posted byブクログ

2011/12/03

女の子でいることを思い出すための 大切なかわいらしい本。 ずっと近くに置いておいて 何かを忘れそうになった時に そっと開こうと思う。

Posted byブクログ

2011/11/06

女の子はいつも「いつか」「どこか」をみつめている。それは制服のスカートの裾を気にしていた頃の、教室の隅っこの日だまりだったり、10年後、憧れに近づいた自分だったり。だけど懐古したり夢みていてはやっていけなくて、「いま」「ここ」をみつめるように頑張って、意識して。そんなとき、こうい...

女の子はいつも「いつか」「どこか」をみつめている。それは制服のスカートの裾を気にしていた頃の、教室の隅っこの日だまりだったり、10年後、憧れに近づいた自分だったり。だけど懐古したり夢みていてはやっていけなくて、「いま」「ここ」をみつめるように頑張って、意識して。そんなとき、こういう「いつか」「どこか」だって、必要なことなんだよって、悪いことじゃないよって、教えてくれる本。こういう風に夢と現実を行き来する年頃の女の子の毎日が、つまりはつまさきだちの日々なんだろうね。早く抜け出したいとも思うし、一生抜け出したくないとも思います。

Posted byブクログ