七姫物語(第6章) の商品レビュー
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1巻の透明感あるふわっとした雰囲気は好きでした。四季の空気を丁寧に描いていました。 ただ、世界観があとからあとから説明されてよくわからないまま戦争→同盟を組むことが進み、結局七宮陣営の目的はなんだったのか。。というオチでした。6巻ありますが話はゆっくりゆっくり進むので私の中では何の話だったかよくわからないまま終わりました。
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まずは完結おめでとうございました。前巻から3年近く経っているのに、最初の2P読んだだけで世界に入り込めたし、新しい話が読める嬉しさと文体から伝わる変わらない清廉さに感動していました。ここで一区切りなのも終わり方も納得したのですが、世界観と透明な文体のファンとしては、もっとこの世界...
まずは完結おめでとうございました。前巻から3年近く経っているのに、最初の2P読んだだけで世界に入り込めたし、新しい話が読める嬉しさと文体から伝わる変わらない清廉さに感動していました。ここで一区切りなのも終わり方も納得したのですが、世界観と透明な文体のファンとしては、もっとこの世界を堪能していたかったというのが正直な感想です。何年かかってもいい、自費出版でもいい、いつかこの続きを読める日が来るのを願ってやみません。せめて未収録の話を一冊にまとめて、七姫物語全七冊にしてみませんか、電撃文庫様……!
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独特の世界観と魅力的なキャラクターたちが素敵な作品でした。 ぐいぐい読ませるような作品ではないのですが、それでもちょっとずつ続きが読みたいと思える作品でした。 戦争もしているのに、そんなにハラハラする感じではなく、私的には落ち着いた気持ちで読めるのはとても良かったです。 ここで終...
独特の世界観と魅力的なキャラクターたちが素敵な作品でした。 ぐいぐい読ませるような作品ではないのですが、それでもちょっとずつ続きが読みたいと思える作品でした。 戦争もしているのに、そんなにハラハラする感じではなく、私的には落ち着いた気持ちで読めるのはとても良かったです。 ここで終わってしまうのは惜しい気がします。 トエ様とテン様、衣装役さんの過去の話も読んでみたかったです。
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最終巻です。 終わり方はこれでよかった気がします。 これから先の話も読んでみたい気がしますが。 最後に向けて、いろいろ話を盛り込んで煩雑になっている所もありますが、何とか収束させた感じです。 やはり、突然な終わり方の感もしますが、この世界ならこれでもいいのでしょう。 全体的にふわふわした世界観は七姫さんが語ったところがいいですが、中での殺伐とした戦いも、オブラートに包まれて鋭さに欠けた感じです。 みんな好い人にしすぎた弊害ですね。
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これで終わりかぁ。 正義であり続けるあるためには敵が必要だけれど、その相手を打ち負かしてしまうと悪である・・・。みたいな真都のパラドクスの中で努力する翡翠が面白かった。6巻という少ない巻数の中でもそれぞれの宮姫を印象的に描かれていたので読み飽きなかった。だからこそ彼女達のこれから...
これで終わりかぁ。 正義であり続けるあるためには敵が必要だけれど、その相手を打ち負かしてしまうと悪である・・・。みたいな真都のパラドクスの中で努力する翡翠が面白かった。6巻という少ない巻数の中でもそれぞれの宮姫を印象的に描かれていたので読み飽きなかった。だからこそ彼女達のこれからが気になって仕方がない。もっと読みたかった。残念です。
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大好きなシリーズだったので終わってしまって残念。 カラとヒカゲの成長をもう少し見守っていたかったのですが…。 後日談でカラとヒカゲの大人になった話希望。
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この人は田中芳樹と同じカテゴリの人だと思っていたので、完結巻が出るとは思わなかった……。話が終わったのかというと微妙だけど、戦記物である以上、こういう終わり方もありだとは思う。
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完結。 非常に透明感のあるライトノベルだった。 あちがちな「敵の敗戦」でないところがラノベにしては珍しいところか。 現実の戦争ではよくある落とし所なんだけど、カタルシスを求める傾向の強いラノベでこれは珍しいな、と。
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だいぶ待ちました。七姫物語の最終巻です。 三国志ライクな群雄割拠なお話なので、視点を変えればとても血なまぐさい話になるわけですが、宮姫視点、特にカラさん視点で描かれているため少し優しい雰囲気になっていて、個人的には電撃文庫で最も好きなシリーズでした。 宮都市同士の対立は終結してい...
だいぶ待ちました。七姫物語の最終巻です。 三国志ライクな群雄割拠なお話なので、視点を変えればとても血なまぐさい話になるわけですが、宮姫視点、特にカラさん視点で描かれているため少し優しい雰囲気になっていて、個人的には電撃文庫で最も好きなシリーズでした。 宮都市同士の対立は終結していないので、七都市の物語自体はまだまだ続きがあるのでしょうが、このシリーズらしい幕引きであると思います。ただ、魅力的なキャラは多いので、サイドストーリー的なものは期待してしまいます。
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完結おめでとー! そして、お疲れ様でした。 カラが、テンがトエがみんなが大好きで、 終わっちゃうんだなと思うとあまりに寂しいです。 もっと、ずっと見ていたかった。
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