原発のウソ の商品レビュー
正直言って、何がホントで何がウソなのかは、最後は自分で確かめるしかないと思います。 そして、この本は、原発に関するホント・ウソを確かめる上で役に立つ本だと思います。 もちろん、すべてが事実だとは思わないし、中にはわかりにくいたとえもあります。 しかし、少なくとも著者が知る...
正直言って、何がホントで何がウソなのかは、最後は自分で確かめるしかないと思います。 そして、この本は、原発に関するホント・ウソを確かめる上で役に立つ本だと思います。 もちろん、すべてが事実だとは思わないし、中にはわかりにくいたとえもあります。 しかし、少なくとも著者が知る限りの真実を集めた印象は強いです。 そして、いかに僕が原発に対して無知であったか、よく確認できました。 そういう意味でもいい本でした。
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原子力の専門家であり、放射線被害を受けた住民の側に立つ活動家が東日本大震災後に書いた本。 原子力発電所について私のような「普通の」人が知りたいと思うことに真摯に応えてくれている。 ただし、著者が指摘するのは政府や電力会社の無責任さだけではなく、私達「普通の」人の無責任さにも言及...
原子力の専門家であり、放射線被害を受けた住民の側に立つ活動家が東日本大震災後に書いた本。 原子力発電所について私のような「普通の」人が知りたいと思うことに真摯に応えてくれている。 ただし、著者が指摘するのは政府や電力会社の無責任さだけではなく、私達「普通の」人の無責任さにも言及している。耳が痛いが、公平だ。
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本日読破。なかなか興味深い本でした。古書店で購入しましたが、値段以上に価値のある本。大当たりでした。 今なにかと話題の原発。学校でも話題になることが多く、興味本意で読み始めました。正直わからない単語などもありましたがそれでも原発の危険性が十分伝わるものでした。 原発という電力供...
本日読破。なかなか興味深い本でした。古書店で購入しましたが、値段以上に価値のある本。大当たりでした。 今なにかと話題の原発。学校でも話題になることが多く、興味本意で読み始めました。正直わからない単語などもありましたがそれでも原発の危険性が十分伝わるものでした。 原発という電力供給源に頼りすぎ、2年前のような悲劇が起きてしまったこと。そして私たちがこれからどうすべきか、考えさせられるような本でした。 たくさんの人に読んでほしい。そう思います。
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被曝対策委員会お勧め本。遅きに失して読了。東日本大震災後間もなく発売され、またたく間に8刷されたが、その後は再刷されず、興味が薄れられていることが逆に不安。ただこの本で書かれている事実は2013年現在でも、まだ終息していない。原発が300万年先までの子孫に負の遺産を押し付け、誰が...
被曝対策委員会お勧め本。遅きに失して読了。東日本大震災後間もなく発売され、またたく間に8刷されたが、その後は再刷されず、興味が薄れられていることが逆に不安。ただこの本で書かれている事実は2013年現在でも、まだ終息していない。原発が300万年先までの子孫に負の遺産を押し付け、誰が考えてもどうにもならない代物だが、、そこから抜け出せない状況が悔しい。せめて事故が起こった時に自分や周りの身を守ることを考えていくしかないのだろうか。この方法については第3章で書かれていた。忘れてはいけないのは福島の事故とチェルノブイリの事故は同じレベルであったと言うことだ。
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原発についてのシステム、国の運営、危険性などについて非常にわかりやすく具体的に書かれていました。 原発事故によって今何が起こり、何をすべきなのか知るには申し分の無い一冊です。
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この本を読んで自分の無知さを痛感した。 原発はCO2を出さずクリーンなエネルギーと 思っていた。 原発はコストが低く合理的な発電と思っていた。 今もそう思っている人がいると思う。 そういう人に一度読んでほしい本です。 小出さんが言われている「子供を守る」こと。 この思いは、正し...
この本を読んで自分の無知さを痛感した。 原発はCO2を出さずクリーンなエネルギーと 思っていた。 原発はコストが低く合理的な発電と思っていた。 今もそう思っている人がいると思う。 そういう人に一度読んでほしい本です。 小出さんが言われている「子供を守る」こと。 この思いは、正しいと思う。
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内容が本当に衝撃的だった。 原子力に対する考え方の甘さを痛感した。 こんなものを引き換えにしてまで、電気を使っているのかと思うと複雑な気持ちになりました。 原子力発電所の今後について考えるための良書です!
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原発に対して全く無知な自分に反省。 デモだの原発反対だの言う前に最低限このくらのことは知っていなければならない。 何が本当で嘘か、もっと自分自身で学習していかなければと改めて思わされた。
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筆者小出氏は反原発の急先鋒の論者である。 原子力発電も火力発電も「湯沸し装置」だと言っておきながら、原子力発電は「海温め装置」だと言って、 原発のみの熱効率の悪さを論じてゐる。 否定論だけで、原子力を制御しようと言ふ科学者としての意欲、積極性が感じられない。 『「反原発」の不都合...
筆者小出氏は反原発の急先鋒の論者である。 原子力発電も火力発電も「湯沸し装置」だと言っておきながら、原子力発電は「海温め装置」だと言って、 原発のみの熱効率の悪さを論じてゐる。 否定論だけで、原子力を制御しようと言ふ科学者としての意欲、積極性が感じられない。 『「反原発」の不都合な真実』、『原発のウソ』『平和主義ではない「脱原発」』の三冊を連続して読んだが、益々自分の頭が混乱して整理が付かない状態である。
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これまで自分の中で、明らかにしいようと思って取り組んでこなかった重要な課題について取り組み始めたという思いがある。 本書の記載がすべて真実であると仮定するならば、原発反対のデモ行動や経済界の反脱原発志向について理解ができる。 ただ、不安を感じ、絶望に打ちひしがれてしまったり、...
これまで自分の中で、明らかにしいようと思って取り組んでこなかった重要な課題について取り組み始めたという思いがある。 本書の記載がすべて真実であると仮定するならば、原発反対のデモ行動や経済界の反脱原発志向について理解ができる。 ただ、不安を感じ、絶望に打ちひしがれてしまったり、楽観的になりすぎてしまったり、盲目的に反対運動おこなったるするのではなく、時間の許す限り、冷静な解決に向かいうる一助を行う一市民となりたいと強く感じた。
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