実践経営哲学 の商品レビュー

松下幸之助(著者)

2019/02/10

松下幸之助さんの思想が、最もぎゅっと詰まったほんではないかと思う。

共存共栄や、ダム経営、素直な心といったキーワードが最もよく説明されている。

2013/04/16

(1984.02.28読了)(拝借)
（「BOOK」データベースより）
わずか三人で細々と始めた事業を、一代で世界的な企業にまで成長させた松下幸之助。その成功の要因を尋ねられたとき、松下は、「経営理念の大切さ」を説くことが多かった。本書は、松下が六十余年の事業体験を通じて培った、経営理念、経営哲学ともいうべきものの考え方を、二十項目にわたってまとめたものである。松下経営の真髄が説かれた、経営者必読の書である。

☆関連図書(既読)
「人事万華鏡」松下幸之助著、PHP研究所、1977.09.10

2011/12/05

まず経営理念を確立すること…
ことごとく生成発展と考えること…
人間観を持つこと…
使命を正しく認識すること…
自然の理法に従うこと…

「松下幸之助の経営について知りたい」という場合に、まずもってお勧めすべき一冊といってよいと思います（たぶん）。
じっさい、私がある著名な経営者の方にお会いしたときに、「この本は、目次をみているだけでも気づきがある」とおっしゃっていただきました。
松下幸之助の経営に対する考え方が、平易な文章でわかりやすく語られています。
ただ、その真に意味することはとても深く、すべての項目を日々の仕事の中で実践できれば、読者の皆様も松下幸之助のように成功をおさめることができるかもしれません。

2009/10/04

松下幸之助。
彼の名前を聞いた事のない人は日本にはあまりいないでしょう。
「経営の神様」と言われ、日本の松下を世界の松下へと成長させた彼の力量は
誰もが認めています。
恥ずかしながら、彼の著作を読むのはこれが初ですが、
彼の魅力を少し感じ取れたかなと思います。
「思いありき」のフレーズがまさにこの1冊に凝縮されています。