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永田鉄山 の商品レビュー

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2018/12/28

「統制派」の代表格とみなされ、陸軍省軍務局長を務めるも陸軍派閥対立の犠牲となって刺殺された昭和期の陸軍軍人永田鉄山の評伝。 本書では、永田鉄山の書き遺した書類などの一次史料に加え、陸軍の公文書や外務省の害子文書、陸軍軍人の私文書、永田鉄山に関する新聞記事等の史料を駆使し、永田鉄山...

「統制派」の代表格とみなされ、陸軍省軍務局長を務めるも陸軍派閥対立の犠牲となって刺殺された昭和期の陸軍軍人永田鉄山の評伝。 本書では、永田鉄山の書き遺した書類などの一次史料に加え、陸軍の公文書や外務省の害子文書、陸軍軍人の私文書、永田鉄山に関する新聞記事等の史料を駆使し、永田鉄山が陸軍を独走(暴走)させないという一貫した信念と、日本国民一人ひとりが日本の国防の責任を担うという自覚を持つことという大きな理想をもつ軍人であったことを浮かび上がらせている。

Posted byブクログ

2011/09/12

永田鉄山の評伝と言うだけで胸熱。満州事変や対中関係に関する行動がよく分からない事が有ったけどこの本で少しはわかったと思う。

Posted byブクログ

2011/08/21

陸軍内の派閥抗争に倒れた永田の生涯を初めて知った。著者がやや永田に肩入れしすぎてる感はあるが、良書だと思う。石原莞爾は「天才」で、永田は「秀才」だったんだね。

Posted byブクログ