親子で挑戦！らくだ速読法 の商品レビュー

山根修二(著者)

2009/10/07

速読に関する筆者の雑多な個人的批評とまとめ。理屈っぽい評論書。「ライン速読」文字全体を模様（濃淡）として見る無意識な読み方。あくまで読み飛ばさず、高速に追う。「ブロック読み」文字ブロック全体を図形として写真に撮り、スライドを見るような読み方。視線は動かさない。これで2000-3000語/分はいける、とのこと。筆者が独自に開発したという「らくだ読み」夢の中にいるイメージで。目を八の字に自由に動かしながら、ブロック全体を記憶する読み方。周辺視野とは一度に記憶される情報の濃度。複数の断片から読者が内容を想像し、照合していく。ただし、本当に読むべきところは、普通の読み方をするべし、とのこと。