世界は気になることばかり の商品レビュー
読み聞かせにと思ったが、読む文字が下にあって持って読むには読みにくい。文の内容が何を指しているのか見つけながら読むと楽しいので、読み聞かせには向かなそう。だけど、親子で楽しんできて読んだ!
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絵をみて探す楽しさ。 そこに、五味さんらしいユーモアがたっぷり。 タイトルとの響き合いに納得する。
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この男の子は 日々、不思議でユニークな発見をしている 「空はずっとむかしからあって ずいぶん古いから、ときどきやぶれたりもするんだろう」 「星と星をつなぐと文字になる。でも読めないんだよ、まだ」
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窓のひとつひとつが絵の額縁になったビル、端っこが紙のように捲れ上がった野原、かぎ裂きに破れて繕われた空…当たり前の日常に見えて、どこかおかしいところのある景色の連作集。
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他の誰も気付いてないのに、自分だけ気付いてしまった。 これって、言うべき、言わないべき? 言ったら変人扱いされる? 大人になっても、そういうことある、ある。
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僕のまわりには気になることが以外とたくさんある。 よく見てないと気づかない。 ここにこんなのあったっけ? そんなちょっとへんてこなアレっ?を一緒に探してみよう。 →最近「さがし絵」本がよく出ている。
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五味さんの絵本です。 五味さんの絵本は好きなんだけど、 そのときのテンションによって、感じ方が違うので すっごいイイ!!っていうときと うーーーーん??っていうときがある。 この本は、絵を見てから文読むと面白いかも。 大人はどうしても、文章読めちゃうから そっちにすぐ目がいっちゃうのよね~~ そういう点では、じっくり絵を楽しめちゃう 子どもは大喜びの絵本なのかも!
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たしかに、それは気になる……なことを「ぼく」がつぶやいてくれてるような本。 あんなことや、そんなことに気づいてる男の子は、すごいと思うのだけど、きっと、まわりのオトナからは、ぼぉーっとした子ねぇ。とかって思われちゃってるんだろうな。 けど、いいんだよ。 「ぼくだけ気づく」って、す...
たしかに、それは気になる……なことを「ぼく」がつぶやいてくれてるような本。 あんなことや、そんなことに気づいてる男の子は、すごいと思うのだけど、きっと、まわりのオトナからは、ぼぉーっとした子ねぇ。とかって思われちゃってるんだろうな。 けど、いいんだよ。 「ぼくだけ気づく」って、すっごいことなんだから! などと、読みながら力こめて言っちゃいそうに。 「ひろびろとしたところは はじっこがあぶない」おじいさんのことば。 空の「カギ裂き」。 世の中のいろいろな列。(うん、たしかに気をつけて並ばないと、ね。) うんうん、うなずくとこいっぱいです。 中学年以上のほうが、わかって笑ってくれそう。
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自分を取り囲む『世界』は、見方を変えるだけでこんなに驚きに満ちたものに変わるんだということが描かれている。 特別なシーンではないけれども、日常の中にある不思議を主人公の男の子と一緒に探せるようになっているのが楽しい。 そんな楽しい仕掛けの中にも監視カメラの存在があるという、現実世界での複雑な社会の構図を盛りこんでくるバランス感覚が素晴らしい。
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