ダレン・シャン前史 クレプスリー伝説(2) の商品レビュー
著者っぽいキャラクターも登場(アイルランド出身、ロンドン在住というのが逆で)。 人間界でやり残したことがあるような、そんなもやもやが残りながら人生を模索しつつ、結構モテるクレプスリー。流感にかかっての船上では復讐とはいえ相当な残虐行為だったが、人間でありながら吸血鬼に憧れて人肉と...
著者っぽいキャラクターも登場(アイルランド出身、ロンドン在住というのが逆で)。 人間界でやり残したことがあるような、そんなもやもやが残りながら人生を模索しつつ、結構モテるクレプスリー。流感にかかっての船上では復讐とはいえ相当な残虐行為だったが、人間でありながら吸血鬼に憧れて人肉と血を食らう者が現れ、クレプスリーが吐くほどの衝撃である。生きていてもろくな事にならなさそうだし(バンパニーズにでもなりそうだし、どうせ既にたくさん殺しているのだがら)殺してしまえば良かったのに。
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クレプスリーが地位を望まなかったのって 確かに彼そのものは適正はあっただろうけど どこかその枠に収められるのは 苦痛だったんだろうね… だからこそシーバーのもとをあえて離れるのですが そこでも様々な出会いがあり、 なんと恋にも堕ちることになります。 だけれども、それがすべての悲劇の 始まりになろうとは。 恋は盲目になります。 そしてそれが不用意な形で消え去ったとき 眼前には壮絶な光景が…
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自分探しの旅で起きたこと。 無理矢理にでも船に乗り込む事を止めることが出来ていたら、互いに干渉する事は一生なく平穏だったろ。 注意力が散漫だったのかもしれないが、悲鳴は一つも聞こえなかったのか。
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クレプスリーの彷徨える悩み多き時代。伝説の魔女レディエバンナとの出会い、謎のミスター・タイニーの影。このようにして、クレプスリーが出来上がったのだ、、マローラとの哀しいこともあって。
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やん。面白くなってきちゃったよ。 あの人達の過去が!!! これは堪らんねぇ~。 3巻予約。
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ヴァンパイアの修行は毎回人間界から決別するために不良化する時期があるのかという新たな習性を知り、クレプスリー伝説というよりもクレプスリーの悲劇を読んでいるような気もしたりする。そして、吸血鬼といえばあの作家という人も出てきてニヤリ
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モラトリアムの話。 バネズの若いころがあんなだったとは…少し意外。楽しそうにダレンを指導していた彼を思い出しました。 この巻の見どころはエバンナをくどくクレプスリーだと思います! 船旅のところはなんとなくデモナータシリーズを連想した。クレプスリーにしては残酷すぎるし衝動的すぎる、という気もしたけれど、これが運命の導きということになるんだろうな。 二巻に入ってダレン・シャン前史の色合いが濃くなってきた。ここからが楽しみ!
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一巻で、師であるシーバーから離れ、アウトローとなったラーテンとウェスター。酒を飲み、芸を披露し、人間の戦争の場に行っては殺戮の残滓を楽しむ…。けれど、アウトローになったバンパイアたちのもとにあらわれたバンパニーズが、ラーテンの運命を左右します。「師のもとに戻って、修行しよう」と。 シーバーのもとで再び学び、バンパイアの生き方をより深く知ることでラーテンたちは少しは思慮深くなっていきます。 祝祭ののち、一人でバンパイアマウンテンを下りたラーテンは流浪の旅に出ます。バンチャとの再会、エバンナの出会い…まさか、あの頬の傷ができたシーンを読めるとは!アローの妻が生きていた時、彼がどんなに人間と愛し合えるかを語ったシーンも。 そして、最後に起こる船の上での大量殺戮…。人間でありながらラーテンを慕っていた少女の死、ラーテン自身がもたらした大量殺戮、生き残った者たちの狂気…。 口調はすっかり我々が知っている「クレプスリー」となりましたが、まだまだ青いところも。次巻、またラーテンの過去を覗けるのが楽しみです。
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絶賛人生迷い中といった感じのクレプスリー。本編読んでから久々だったから、この巻で我が輩口調に変わったので、そーだったと思いだした。
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一気に四冊読んじゃったからどの内容がどの刊のお話だかわからないや。 ただひとつ言えることは、クレさんは一生わたしの大切な人のひとりだということ。
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