1,800円以上の注文で送料無料

アート・オブ・コミュニティ の商品レビュー

4.1

10件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2014/09/07

オンラインコミュニティマネジメントのポイントが良く整理されている。この手のノウハウは、暗黙知のレベルにとどまっていることが多いので、役立つ。

Posted byブクログ

2014/03/04

面白い。 世にも珍しいコミュニティ、集団を扱う技術書。 ただのubunts開発の歴史と思うか、経営本と読むかは読者次第か。中途半端な経営本と比べるとよっぽど勉強になる。

Posted byブクログ

2013/07/03

(主にオンラインの)コミュニティの運営の仕方。ボランティアな人々との共同作業の注意点。たらたら長めだが未経験なので勉強になる。 著者はUbuntu Linuxコミュニティのとりまとめの方。英文版は公開されてる。(SNSも盛り込んだ2nd Ed.も出てる) > The Ar...

(主にオンラインの)コミュニティの運営の仕方。ボランティアな人々との共同作業の注意点。たらたら長めだが未経験なので勉強になる。 著者はUbuntu Linuxコミュニティのとりまとめの方。英文版は公開されてる。(SNSも盛り込んだ2nd Ed.も出てる) > The Art of Community Online : http://www.artofcommunityonline.org/ 一章の考え方論、真ん中へんのBuzzの使い方や、対立の解消方法、最後のイベントの立て方とかは勉強になった。この辺りは経験ある人なら無意識にしてることなんだろうけど、主催も参加もあまりしない僕には無縁きわまりない。少なくとも自分が得意なとこではないな。慣れた人を探して仲良くなろう。 逆に言うと、中盤はプロジェクトマネジメント手法的なところと被る。PMP/PMBOKとか。その辺りの違いが書いてあれば読み飛ばしできるのに。ただ本書の想定読者は、はじめてコミュニティを始める有志達。PMPなど泥臭いものは知らない方が幸せな気がするので、よい構成だと思う。

Posted byブクログ

2013/04/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

Buzzを起こす方法はどんなマネジメントにも通じる。 ボランティアで参加しているコミュニティのマネジメントほど大変のものはない。人と人を繋ぐコミュニケーションやミッションが超重要。 ー引用ー コミュニティにとっての音符は、プロセス、運営、ツール、一緒に働くための方法などです。休符にあたるものは、一緒に音符を演奏する方法や、他の人と共有していくために必要な雰囲気です。これらの音符の間を埋めるものがコミュニケーションです。 ミッションはすべてのメンバーの心を引っぱり、日常的な原動力とならなければなりません。コミュニティのメンバーは、コミュニティの日々の仕事を通じて、コミュニティのミッションを感じられる必要があります。 Buzzの波を起こすには、ミッションが不可欠です。はっきりと説明できないようなアイデアでは熱中させることはできません。ミッションステートメントを作ると、目標と熱意がうまく簡潔に説明できるようになります。未来のコミュニティメンバーもまた、ミッションを見て興味を持つでしょう。

Posted byブクログ

2013/04/01

「会社の作り方」ならともかく、サークルとか勉強会とかボランティア団体とか、何かしらの「団体/コミュニティ」を立ち上げて回していくのは、意外と難しいもの。班長とか学級委員とか部長とかの仕切り役をやらされてきた人にはなんとなく身に付いているこの手のコツも、いざ説明しようとすると難しい...

「会社の作り方」ならともかく、サークルとか勉強会とかボランティア団体とか、何かしらの「団体/コミュニティ」を立ち上げて回していくのは、意外と難しいもの。班長とか学級委員とか部長とかの仕切り役をやらされてきた人にはなんとなく身に付いているこの手のコツも、いざ説明しようとすると難しいもの。  この本で書かれていることは、一つ一つはごく当たり前の話であり、ものすごく斬新なテクニックがある訳ではない。ただ、何人かで集まって何かをやりたい時に押さえておくべきコツがしっかり書かれている。  Ubuntuのコミュニティの経験がベースになっているため、IT寄りの事例が多く、取っ付きの悪さを覚える人も多いと思うが、その辺はすっ飛ばして汎用的な内容を押さえればOK。

Posted byブクログ

2012/05/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本書は、Ubuntuのコミュニティ・マネージャーがコミュニティにまつわるありとあらゆることを形式知化しようと試みた本です。 第1章に「信用貯金」(Social capital)という言葉が出てきます。これは、コミュニティのメンバーが他の人に対して、プラスとなるような行動をしたときに、その人に増えていくものだそうです。 そして、コミュニティはこの信用貯金を交換する場だというのですね。 なるほど。これからの世の中は、貨幣よりも信用貯金の方が大切になると思いました。

Posted byブクログ

2011/10/21

最近考えていたことへの解がこの中で見つかるような気がした。著者はオープンソースのコミュニティ運営者。利益を追求しない組織、NPOでもボランティアでも読書会の運営でも参考になる内容だろう。最近のオライリーはコンピュータ関係の枠を越えたコンテンツが充実しているようで、ロジカルに生活へ...

最近考えていたことへの解がこの中で見つかるような気がした。著者はオープンソースのコミュニティ運営者。利益を追求しない組織、NPOでもボランティアでも読書会の運営でも参考になる内容だろう。最近のオライリーはコンピュータ関係の枠を越えたコンテンツが充実しているようで、ロジカルに生活へのヒントを与えてくれる。 終盤、メンバー対立への対処、燃え尽き症候群への対応、その時にかける言葉にぐっとくる。現代のわたしたちのコミュニケーションはコンピュータを通したものになりがちだが、そもそもコミュニティという存在自体が生身の人間同士のお付き合いで成り立っているという認識を忘れてはならない。

Posted byブクログ

2011/06/28

自分用メモ ■1章 アート・オブ・コミュニティ ・エートス(信念、習慣、感情など)の共有 ・一体感ことが、人々をコミュニティに引きつける原動力 ・成功を信じる ・一体感を生み出すには、効率的なコミュニケーションが必要 ■2章 コミュニティ計画 ・コミュニティをチームに分割する...

自分用メモ ■1章 アート・オブ・コミュニティ ・エートス(信念、習慣、感情など)の共有 ・一体感ことが、人々をコミュニティに引きつける原動力 ・成功を信じる ・一体感を生み出すには、効率的なコミュニケーションが必要 ■2章 コミュニティ計画 ・コミュニティをチームに分割する ・それぞれのチームが明確かつ効果的にコミュニケーションできるように保証する ・参加して、自分たちの目標に貢献してくれる、サポーターを引き込む ・私たちの大きな目標に向かっていくような環境を構築する ・チームごとにスコープを定義し、メンバーがそのスコープを理解しやすいようにする ・私たちのチームが行なう貢献の範囲を理解する ■1機能についての雛形 目的:プロジェクトのウェブサイトを作成する 目標:ウェブサイトの内容の構造デザインを作る 達成基準: ・ウェブサイト全体の構成の仕様書を作成する ・その提案に対してのフィードバックをコミュニティから集める 実行計画: ・コミュニティと連携しながら、ウェブサイトに必要なニーズを特定する ・ウェブサイトの構造のドキュメントをwiki上に作成する ・コミュニティの中心メンバーにメールを送り、フィードバックを取り込む ・仕様に対してのあらゆる変更について議論するオンラインミーティングを開催する ・プロトタイプを作成する 所有者:ベーコン

Posted byブクログ

2011/06/22

 「コミュニティ」をどう成長、運用させていくか?という点について、著者のノウハウや考えが散りばめられている。  一部、訳でちょっと分かりにくいかな?と思ったところもあったが、総じて読みやすく丁寧に感じた。  自分の場合、「社内/外勉強会」に対してどのようなスタンスで貢献できるか...

 「コミュニティ」をどう成長、運用させていくか?という点について、著者のノウハウや考えが散りばめられている。  一部、訳でちょっと分かりにくいかな?と思ったところもあったが、総じて読みやすく丁寧に感じた。  自分の場合、「社内/外勉強会」に対してどのようなスタンスで貢献できるかを考えるきっかけになった。  また内容的には「コミュニティ」とあるが、日常業務におけるチームビルディングにも活かせる内容があったので、その点も興味深かった。

Posted byブクログ

2011/05/29

まだ斜め読みでメモ. インターネットを基本舞台にしているけれど,イベントの仕掛け方,コミュニティの維持やコミュニティ間のやり取りなど,舞台を変えても通じそうなトピックに溢れている.

Posted byブクログ