エコーズ の商品レビュー
#読了。何になりたい?少年たちが描いた夢は・・・ 長編に加え、私自身が読むのに時間がかかってしまったのもあるが、ここまで引っ張る必要性があったのだろうかと感じさせられてしまった。
Posted by
522ページで長い…重い…。 あんまりこのようなジャンルは読まないから、結構面白く読めたがタイトルの意味はこうゆうことね…。 ロータス…もしあるなら興味有ります…でも…喰わないよね。
Posted by
かつてSF世界に憧れていた少年達と、いま生きる世界と渡り合うために動く少年達。 近未来的なモチーフを使用しているのに、どこかノスタルジックなのは何故なのでしょう。 ボリュームを感じさせず一気読みしました。
Posted by
中盤くらいまでは結構おもしろく読んだんですけどね・・・最後がなんともついていけない感じになったというか。 うまく言えないんですが、結局少年たちの妄想が暴走しただけだったんじゃないのか、と。それを無理矢理に大げさに盛り上げているだけに感じてしまいました。最後まで読んでもどうもピンと...
中盤くらいまでは結構おもしろく読んだんですけどね・・・最後がなんともついていけない感じになったというか。 うまく言えないんですが、結局少年たちの妄想が暴走しただけだったんじゃないのか、と。それを無理矢理に大げさに盛り上げているだけに感じてしまいました。最後まで読んでもどうもピンとこないというか・・・「?」みたいな感じで首をかしげたまま終わってしまったというか・・・
Posted by
50年前、作者のわからない短編SF小説「ロータス・イーターズ」に触発された3人の子供が、作中に出てきた進化を促す物質「ロータス」と思い込んだものを飲んだ。一人は死亡、一人は行方不明、一人は生き残った。 そして50年後。50年前の子供たちと同じように、現状に不満を抱き、凡庸な大人に...
50年前、作者のわからない短編SF小説「ロータス・イーターズ」に触発された3人の子供が、作中に出てきた進化を促す物質「ロータス」と思い込んだものを飲んだ。一人は死亡、一人は行方不明、一人は生き残った。 そして50年後。50年前の子供たちと同じように、現状に不満を抱き、凡庸な大人になるのを拒む3人の子供がいた。彼らもまた「ロータス・イーターズ」を読み、進化を促す物質「ロータス」の正体を探り、それを飲むことで違うものに進化しようと望むが・・・? というような話。 いやあすごい物語だった。 50年前の話から入るのでそちらの子たちが主役と思いきやそうではなく、50年後の3人が主役といえばそうだけど、登場人物たちの心情が皆結構深く掘り下げられていて、誰が主役とは言い難い。そして50年前の事件を探るうちに、当時生き残った子供と行方不明だった子供も登場して、こちらのほうも(特に終盤)思いのほか活躍してびっくりする。 物語のキモである「ロータスを食べて進化できるのか」という点は結局はっきりとは語られず、肝心の子供たちがどうなったのかは不明のまま終わってしまうんだけど、物語の最後のほうでまさかの人物がまさかの出世を遂げていて驚く。でもいいラストだったと思う。 50年前の子供たちの事件の時の夏の描写が魅力的。夏に読むべき小説かも。
Posted by
その種の最後の個体が死に絶えるときにはき出す進化促進物質「ロータス」を巡る子供達のお話。ストーリー的には決して悪くはないし希望に充ち満ちた結末も気持ちが良いんですけど、いかんせん全体的に冗長です。
Posted by
- 1