三国志(全8冊セット) 正史 の商品レビュー
20年ぐらい前に横山光輝三国志を読んだだけで、あとは単品の解説書等を読んだくらいの生半可な三国志知識しか持っていなかったが、最近立て続けに三国志のゲームをやるようになり、改めて正史と、演義に出てこない人物等の知識を得ようと一念発起して購入。 正直、行動の記述は一文だけと非常にあ...
20年ぐらい前に横山光輝三国志を読んだだけで、あとは単品の解説書等を読んだくらいの生半可な三国志知識しか持っていなかったが、最近立て続けに三国志のゲームをやるようになり、改めて正史と、演義に出てこない人物等の知識を得ようと一念発起して購入。 正直、行動の記述は一文だけと非常にあっさりしていたり、かと思うといきなり長文の上奏文が何ページにもわたって掲載されていたりと、読みやすさという点では大分厳しい本ではあったが、演義に書かれていない事実関係を改めて知ることが出来、有意義な読書だった。 個人的には、大好きな趙雲が、演義と違って正史ではほとんど記述がないと聞いていたので、どんなものかと不安であったが、確かに四虎とは別の項立てではあるものの、記述量的には四虎に負けず劣らず、十分蜀の重要人物であったことを確認できたのは良かった(逆に黄忠はこの記述量で何で関羽や張飛と同列の扱いなのとも感じた)。 本書は、陳寿及び裴松之等が様々な書籍の記述内容を精査した上でまとめられているものの、本書だけで各武将等の人物像を把握することは困難であり、やはりそれは各人物にスポットを当てた書籍を読み、著者の推定も踏まえながら、読書側で考えていくしかないかなと感じた。
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三国志演義や吉川三国志、漫画三国志じゃ物足りない!本当のところどうなの?という探究心ある人におススメです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
蜀に仕え、後に晋に仕えた陳寿が著したものに、裴松之が注をつけたもの。本当に正史を知りたい人にお勧め。演技を読みながら、正史の場合の人物像を知るのに参照することも出来る。本気で読もうとすると結構疲れる。
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三国志オタの聖地。簡潔で素っ気無い文章はむしろ清清しい限り(内容が血みどろなだけに)。実は卒論で非常にお世話になった。今でもいっぱい付箋が挟んである(笑)。
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三国志好きなら押さえておきたい、陳寿の『三国志』。列伝形式なので、読みたい人物から読むことができるし、文庫本なので手軽に読める。曹操や諸葛亮など豊富な分量の人物から1ページに満たない人物まで…。裴松之の注釈もあるのでかなり読み応えがある。巻末の索引が当時の人物から過去の人物まで押...
三国志好きなら押さえておきたい、陳寿の『三国志』。列伝形式なので、読みたい人物から読むことができるし、文庫本なので手軽に読める。曹操や諸葛亮など豊富な分量の人物から1ページに満たない人物まで…。裴松之の注釈もあるのでかなり読み応えがある。巻末の索引が当時の人物から過去の人物まで押さえられて、とても便利。
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「正史 三国志」 完訳なので、「正史を読みたいけれど漢文は読めない」と言う方におすすめです。 第八巻には、人名索引がありとても便利です。 1~4巻は魏書、5巻は蜀書、6~8巻は呉書+αとなっています。
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正史なので、面白くはない。が、見え隠れする人物達の魅力がたまらなくいい。演義が本当だと思ってる人達は三国志好きを豪語するならこちらも読まなければならない。
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小説などで三国志知った人で、もっと詳しく三国志を知りたいと思った人には是非とも読んだ欲しい。羅貫中の三國演義とは違った人物像や、物語では語られないエピソード、複雑で興味深い人物関係など、何度読み返しても飽きないものがある。ただし紀伝体で書かれているので、年表を片手に読まないとなか...
小説などで三国志知った人で、もっと詳しく三国志を知りたいと思った人には是非とも読んだ欲しい。羅貫中の三國演義とは違った人物像や、物語では語られないエピソード、複雑で興味深い人物関係など、何度読み返しても飽きないものがある。ただし紀伝体で書かれているので、年表を片手に読まないとなかなか理解しづらい点はある。8巻に年表と人名索引が掲載されているので、それと見比べながら他の巻を読んでいくのがお薦めです。
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ぱらぱらと気になる人の伝記だけつまみ食いしてますが、 なんというか、ネタの宝庫です。 こんな小難しそうな文章で声を上げて笑う日がこようとは。 食わず嫌いはいけませんね。
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12,600円も三国志。 晋の時代に書かれた歴史書なので、物語ではないが、人々の生きざまがそのままに伝わってくる。 歴史で学ぶ、魏志倭人伝もある。
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