企業王国論 の商品レビュー

草柳大蔵(著者)

2017/05/21

超が付く一流企業の社風や内情を分析した一冊ですが、とても興味深いものでした。時代としては、昭和４０年代の話です。一例で、トヨタ自動車の企業城下町である、愛知県豊田市では、同社員は手持ちのお金がない時に、タクシー運転手に対して名刺に金額を裏書きしたものをタクシーチケット代わりに渡すというエピソードは、印象的ですが、現在はどうなのでしょうか。現時点での企業王国論も読んでみたいところです。