ケースD 見えない洪水 の商品レビュー
本は最近購入。テレビドラマにもなり以降、度々、戒めとして引用する『成長の限界』や複合カタストロフィ論の契機となってます。
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1979年から1999年をシミュレートしている。大きな読み違いはなさそうだね。石油に依存することを避け世界は調和に向かい食糧と環境に人々の関心が向き情報が鍵を握る。なんだか近未来という感じで現実味のあったノストラダムスの予言も今ぐらいになるとどーでもよくというか、あるわけないじゃ...
1979年から1999年をシミュレートしている。大きな読み違いはなさそうだね。石油に依存することを避け世界は調和に向かい食糧と環境に人々の関心が向き情報が鍵を握る。なんだか近未来という感じで現実味のあったノストラダムスの予言も今ぐらいになるとどーでもよくというか、あるわけないじゃんと思えてしまう。変なの……。『1984年』は小説として面白かったから1884年に読もうと1984年に読もうと2084年に読もうとそれぞれ楽しめるだろうけど、ケースDに関しては発売された時以降はだんだん意味がなくなってっちゃうんじゃないかなぁ。それはそうと、アラブの人の商売は物に人が支配されていないので物に定価はないというのは良い着眼点だよね。欲しけりゃ高く払え。人間関係で値段が決まる……そうあるべきかもしれぬと思う辺り私もイスラム圏の考え方に染まってきたかしら。'93
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