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大浪花諸人往来 の商品レビュー

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2010/07/15

第80回直木賞。 江戸から明治にかけての大阪が舞台。主人公は「海坊主の親方さん」。江戸時代は奉行所にいたが、明治になってからはフリーとなり、警察の手伝いをしている。 全6話からなる連作の捕物帳で、謎解き要素があり、キャラクターも愉快で、大阪弁がまた話をいっそうユニークにしている。...

第80回直木賞。 江戸から明治にかけての大阪が舞台。主人公は「海坊主の親方さん」。江戸時代は奉行所にいたが、明治になってからはフリーとなり、警察の手伝いをしている。 全6話からなる連作の捕物帳で、謎解き要素があり、キャラクターも愉快で、大阪弁がまた話をいっそうユニークにしている。 1話ずつの構成もユニークで、最後に必ずご隠居さんが新聞に投書した記事でしめくくられる。

Posted byブクログ