世界石巡礼 の商品レビュー
「日本石巡礼」の世界版。1年間で世界40カ国を旅して石を撮った。 各地で出会った石には、日本と同じく名前があり、伝承があり、御利益があった。2009年4月1日、下関からスタート、釜山の「月出山」へ向かい、最後、ニュ-ジーランドの南島で終わる。 ラオスのジャール平原にある巨大な「...
「日本石巡礼」の世界版。1年間で世界40カ国を旅して石を撮った。 各地で出会った石には、日本と同じく名前があり、伝承があり、御利益があった。2009年4月1日、下関からスタート、釜山の「月出山」へ向かい、最後、ニュ-ジーランドの南島で終わる。 ラオスのジャール平原にある巨大な「石の壺」 高さ1.5m 1994年に考古学者・新田栄治氏らの調査では「棺桶」だったのではということだ。酒壺説、米壺説もある。 500個以上もが点在している。かつて1944-75年のインドシナ戦争ではアメリカ軍とラオス国軍はこの地に7500トンもの爆弾を投下。現在もこの爆弾による穴が平原のあちこちにあるという。 2011.5.18第1版第1刷 図書館
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あまり巨石に馴染みがないのでピンと来るまでに時間がかかってしまったが、ガウディのくだりで、ああそうか、この人たちにとってはいつもの暮らしの風景に巨石があり、そうなると原風景・信仰などの形で生活や人格に紐付いているのだなとわかり、富士山みたいなものとひとまず理解しました。 祖父の遺...
あまり巨石に馴染みがないのでピンと来るまでに時間がかかってしまったが、ガウディのくだりで、ああそうか、この人たちにとってはいつもの暮らしの風景に巨石があり、そうなると原風景・信仰などの形で生活や人格に紐付いているのだなとわかり、富士山みたいなものとひとまず理解しました。 祖父の遺本で、コロンビアの巨石のページに印がつけてあり、たぶん行く気だったのだろうなあ。
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写真からだけでも伝わってくる圧倒的な自然。人がそこに神性を感じるのは当然と思える。付随する文章は個人の意見になってしまって、どうしても書き手のフィルターを通すことになる。なので、本文はほとんど読みませんでした。
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