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天皇家の歴史 の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2024/03/31

天皇家の歴史とか陵墓とか好きなので読みましたが、これは今まで読んだ天皇家の歴史の本では1番のだったかも。

Posted byブクログ

2014/12/15

2年くらい前に、日本橋高島屋で法隆寺展が行われたのですが、その時に衝動買いをしたのがこの本です。 一度読んだのだけど、その後レビュー上でまとめようとフセンと赤線を引いたまま2年間放置してました・・・で、2年ぶりの再読デス。。 紀元前の神話の時代から今上天皇までの記載があり、...

2年くらい前に、日本橋高島屋で法隆寺展が行われたのですが、その時に衝動買いをしたのがこの本です。 一度読んだのだけど、その後レビュー上でまとめようとフセンと赤線を引いたまま2年間放置してました・・・で、2年ぶりの再読デス。。 紀元前の神話の時代から今上天皇までの記載があり、美智子さまの失声症のことや雅子さまの流産のことにまで触れられててちょっとドキドキしちゃった。 とはいえ、私が気になるのはやっぱり中世以前です。。 七・八世紀の天皇家の歴史を見ると、他の時代に比べ皇位継承をめぐる抗争が非常に多いです。 これは、それだけ天皇権力のもつ魅力が大きく、皇位につく価値が高かったからだということ。 でもおかげで王権は不安定化し、皇統断絶の危機にも陥るしで不安定な政権はマイナスが多かったため、天皇の持つ権能を「権力」から「権威」に転化していきました。 これにより争いは避けられ、国も安定がもたらさせていきました。日本の天皇の最大の特徴である「君臨すれど統治せず」の性質はこの時代に形成されたのです。。 中国をはじめとする世界各国の皇帝はみな、実力のあるものが奪い合う血の歴史なので、こういう選択をした日本の祖先を誇りに思います!すばらしい!! 院政の始まりについては、通説では摂関家の力を抑える意図ではじめられたと言われていますがそうではなく、自分の子を皇位につけたいという親心から始まったもの。(白河天皇) それが、そのあと寺社勢力の台頭や武士の勃興などにより、上皇に紛争調停者としての期待が高まり、やがて上皇が紛争の裁断をするという慣例が成立し、これが院政定着の基本的理由なのだそう。まっ、結果的には摂関家の力は弱くなって天皇家としては結果オーライでしたね。

Posted byブクログ

2011/07/31

天皇の歴史≒日本の歴史ということで読んでみました。古代から近代までの代々の天皇について時代ごとに解説されています。 ブログはこちら。 http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/3881527.html

Posted byブクログ