剣姫 の商品レビュー
賜物持ちという異能者がごろごろいるのだけど、その辺りが今ひとつ馴染めなかった。面白くないわけではない。訳の問題なのかな。その言葉が引っかかってしまう感じ。
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最初の方は説明的で、カーツァも粗野な印象でイメージが湧きにくかったのですが、読み進めるにつれて自分の力や環境と対峙していく強い女性に成長していきひきつけられました。 ポウ王子とのロマンスも殴り合いから始まるの!? と思いましたが、彼女らしい感じで(笑) 王子優しくてかっこよすぎですよ/// それにつられてカーツァもだんだん涙もろくてかわいくなってきて、中盤以降は好みの話でした。 2巻は、過去にさかのぼった話。3巻はタイトルを見るとビターブルー姫改め王女の話になりそう。ビターブルー姫のその後はとっても気になるので楽しみです。 P.S アン・マキャフリーの「天より授かりもの」とちょっと設定が似てるかなぁなんて思ったりしました。
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2013/03/26 購入。原題 Graceling、賜持ちという訳語はもう一歩だと思うが、こういう話はとても好き。
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図書館で。面白かったです。 設定に慣れるまでちょっととっつきにくかったですが怒涛の展開についついページをめくってしまいツッコミが追いつかぬうちに読み終えてしまいました。それにしてもポオの城での対面には本だというのに思わずドキッとさせられました。そして冒険後も色々あって大変。だから...
図書館で。面白かったです。 設定に慣れるまでちょっととっつきにくかったですが怒涛の展開についついページをめくってしまいツッコミが追いつかぬうちに読み終えてしまいました。それにしてもポオの城での対面には本だというのに思わずドキッとさせられました。そして冒険後も色々あって大変。だからなんとなくすっきりしないのかな…。終始主人公視点で物事が語られるので主人公はこう考えるのか、と彼女の目を通して世界や事件を見ているのであまり矛盾を感じませんでしたが色々考え出すとアレ?って思いますね。彼女の思考がマイナスからプラスに一気にブレることが多いし攻撃的なのでちょっと読むのに疲れた感じはありました。 あと、個人的にこの表紙の絵は合わない気がするのですが。こんな柔和なイメージでもきちんとした髪型のイメージも無いので。いやはや挿絵や表紙と言うのも大変なお仕事ですね。万人が納得するモノなど無いだろうからなあ。そしてタイトルも何故に剣姫…?だったら暴力姫とか猛獣姫とか最強姫とかの方が合ってる気が(笑)タイトルも難しいですね。続きが出たら又読んでみようかと思います。はい。
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2012年11月19日読了。 日本語訳が非常に読みにくかった。 内容が好みの作品なだけに、それだけが唯一の不満。
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ハッピーエンドなのだけどいまいち爽快感がないのが女性作家らしい。男性作家に比べて人間関係やメンタル的な部分を丁寧に描写していて、それが自分にとっては重い感じ。ただ、「空の都の神々は」よりはあっさり明るめ。
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ファンタジーというだけでなく、若い読者(特に女性)の悩みや願望が強く反映された、自立・成長物語という印象が強かったです。
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これは主人公である剣姫の成長とロマンスを描いた小説であって、世界観を楽しむ物語ではありませんでした。 『ファファード&グレイ・マウザー』や『ゲド戦記』のようなモノを期待していただけに、肩透かしを食らったような気分。 ああでも、ビターブルーは可愛かったです、はい。
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あまり期待していなかったが、それなりに面白く読み進めた。地域性や歴史性が全て排除されているので、ハイファンタジーを期待していた身としては最初は拍子抜けだったことは否めない。その抜けている部分(といってもアメリカのヤングアダルト小説だから仕方ないのだろうが)を、主人公の不遇からの脱...
あまり期待していなかったが、それなりに面白く読み進めた。地域性や歴史性が全て排除されているので、ハイファンタジーを期待していた身としては最初は拍子抜けだったことは否めない。その抜けている部分(といってもアメリカのヤングアダルト小説だから仕方ないのだろうが)を、主人公の不遇からの脱却、そしてロマンスへと昇華し、カヴァーしようとしているのは良い点。とはいえ、続編は刊行されるのだろうか。あと、剣はほとんど使っていない。
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ヒロイン強い。男性が優しい…というのが最近は流行っているのかなー。 個人的には好きだけどなんとなくひっかかる(汗)
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