日光の風景地計画とその変遷 の商品レビュー

手嶋潤一(著者)

2013/01/19

技術士の技術評論。

研究の目的として
　風景計画の発展課程、国立公園計画の成熟過程を明らかにする。
をあげている。
これは目標であて、目的は例えば、風景の維持、風景の設計による人間の幸福と永続性などを掲げてもらえるとありがたいかもしれない。

写真は図３−３、３−４、３−６という黒磯の航空写真と那須街道、日光街道の並木がある。

風景指標をどうするか
魅力向上の魅力をどう測るかは。施設で見ているのはいかがなものか。
視点場というものをもっと立体的に整理してはどうか。
風致の保全は何をもってよしとするか
保護と利用

引用、参考文献
博論 an eating theory to revive self feeding regulation
堀繁　学位論文　我が国の国立公園の計画管理の実態とその変遷に関する研究
　千家　日光国立公園と十六年

技術のための技術比較と似ていて、研究の出発点なのかもしれないが、出口が見えない感じがして、工学的にはちょっと残念かも。