身体の国民化 多極化するチェコ社会と体操運動 の商品レビュー
チェコの国民的体操団体、ソコルと国民意識の萌芽について。 これって日本だとラジオ体操とかが近いんじゃないかな、と思うと興味深い。 この本と同じテーマで、日本を舞台に分析してるのが『 体操の日本近代: 戦時期の集団体操と〈身体の国民化〉 (越境する近代)』 って本だと思う。こっちと...
チェコの国民的体操団体、ソコルと国民意識の萌芽について。 これって日本だとラジオ体操とかが近いんじゃないかな、と思うと興味深い。 この本と同じテーマで、日本を舞台に分析してるのが『 体操の日本近代: 戦時期の集団体操と〈身体の国民化〉 (越境する近代)』 って本だと思う。こっちと比較しながらまた読みたい
Posted by
昔いた職場でいつもお世話になっていた方の本。 特にコーヒーミルは借りっぱなしで、私物化してしまいました(何 流行といえば流行の「愛国心とナショナリズムはどう違うか」とか、「国民」とはどのようなものであるかとかという興味の一環で読んだ本。 内容は「ソコル」という体操の協会という...
昔いた職場でいつもお世話になっていた方の本。 特にコーヒーミルは借りっぱなしで、私物化してしまいました(何 流行といえば流行の「愛国心とナショナリズムはどう違うか」とか、「国民」とはどのようなものであるかとかという興味の一環で読んだ本。 内容は「ソコル」という体操の協会というか結社のようなものが、チェコの国民主義にどのような影響を与えたのだろうか。というもので、文章は読みやすいが、しばしばあらわれる「○○は××を参照願いたい」は読者をひどく限定している感があっていただけない(爆 Σ( ̄д ̄; あ、お勉強の本でした。 なので、そこは無理して読み進めていただけるとありがたいですし(笑)、それが可能です。 私個人としては面白く読めました。
Posted by
- 1