悪の経済学 の商品レビュー
元国税捜査官の大村氏の著書。ペンネームだったのね。図書館で借りた。税関係以外も含めて書かれている。職業訓練学校に通えば失業保険の給付を長く出来る。
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ちょっと仕事関係で参考になるかと思って、読んでみました。。。 サラリーマンの長所や短所???が描かれてて参考になりますね♪
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『大震災の混乱の中、企業の経営は厳しさを増すばかり。しかし、経営者は自ら血を流すことはなく、ツケはすべて末端のサラリーマンに回ってくる。格差社会はますます広がっていくのだ!』という帯の文句は共感。 僕はこの筆者が書いた『悪』シリーズが大好きで今まで出ていたものはすべて拝読させて...
『大震災の混乱の中、企業の経営は厳しさを増すばかり。しかし、経営者は自ら血を流すことはなく、ツケはすべて末端のサラリーマンに回ってくる。格差社会はますます広がっていくのだ!』という帯の文句は共感。 僕はこの筆者が書いた『悪』シリーズが大好きで今まで出ていたものはすべて拝読させてもらって、以下に自分が無知であるかということを思い知らされたものですが、今回もこの本を読んで思い知らされました。また、増税がささやかれる中、給料はもう上がることはない。そして何かあれば真っ先に首を切られてしまう。もはや『気楽な家業』どころかしんどい家業の最先端を行くサラリーマン世帯の人間がいかにして生き残っていくか、筆者の経歴である『元国税捜査官』という立場から、縦横無尽に語られていて、これはこれからの世の中を生きていくための必須文献だなと思い、ここに紹介するしだいでございます。 ここに書かれてる最初からガツーンときました。その名も『金持ちは『悪』である』よんでいてなるほどなとは思いました。筆者が国税捜査官だったときに受けていた研修で先輩で講師を務める捜査官が『人間には善と悪がある。しかし、金に対しては悪しかない』という言葉には私しびれましたねぇ。彼らはこういう視点で日々業務に当たっているのかと。ほかにも効果的な借金の仕方や、リストラの対称になったときの対処法。 そして、労働組合の結成の仕方やブラック企業(今は本当に多くなっているだろうな)との戦い方が書かれており、『愛社精神』を持っている人ほど簡単に首になってしまう昨今で、むしろ役にやつのはここに書かれているようなことなのだと、はっきりそう思えるようになりました。これが悲しいかな、現実であるということも…。皆様もどうか、こういう本を参考にして、これからさらに世知辛くなっていく世の中を泳ぎきっていただきたいと、切に願ってやみません。
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