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世界一わかりやすいポーター博士の「競争戦略」の授業 の商品レビュー

3.4

9件のお客様レビュー

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2022/01/12

内容はライトに書かれており、非常に読みやすい。ただ、ビジネスに実装しようと思うと、活用は結構難しい。

Posted byブクログ

2014/09/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

マーケティングの神様、マイケル・ポーター「競争戦略」の解説本。研修で「5つの競争要因」やったのが懐かしい。マーケティングを担当している人でなくても、この手のフレームワークは考え方の基礎として、当然知っておくべき基礎ではあります。

Posted byブクログ

2013/05/15

 確かにわかりやすいけれども、その分オムニバス的になってしまう。正直無理に網羅しなくてもよかったのではないのだろうか。しかし、競争戦略の概要をつかむにはいい本だと思う。微妙なストーリー形式なのはどうかと思うが。特に、主人公(?)が最後に持ってくるプランが、ストーリーが薄いせいで、...

 確かにわかりやすいけれども、その分オムニバス的になってしまう。正直無理に網羅しなくてもよかったのではないのだろうか。しかし、競争戦略の概要をつかむにはいい本だと思う。微妙なストーリー形式なのはどうかと思うが。特に、主人公(?)が最後に持ってくるプランが、ストーリーが薄いせいで、それで、という感じになってしまっている。

Posted byブクログ

2012/07/25

ユーザー会の講師だったので、事前にリサーチ。経営者には普通の話なんだろうけど、自分に当てはめるとなかなか実践は難しい。

Posted byブクログ

2012/02/27

もはや原著は諦めた。 悩める電機メーカーマーケ職の鈴木君を仰木先生が啓蒙するという設定。 「世界一わかりやすい」を自称するだけあり、本当にわかりやすかった。 初心者にはぴったりだと思う。 まず競争戦略アレルギーにはならない。 こういう知的好奇心を刺激する本は大事、特に...

もはや原著は諦めた。 悩める電機メーカーマーケ職の鈴木君を仰木先生が啓蒙するという設定。 「世界一わかりやすい」を自称するだけあり、本当にわかりやすかった。 初心者にはぴったりだと思う。 まず競争戦略アレルギーにはならない。 こういう知的好奇心を刺激する本は大事、特に必要に迫れれて読む場合。 でもね、できれば一週間前に発見したかった。。。

Posted byブクログ

2011/09/08

面白かった。ただ、1回読んだだけでは残らないので、自分の身近な事例に置き換えながら、再読してみたい。

Posted byブクログ

2011/09/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

どこかで聞いた話を例示つきで、まとめて読むことができて、すっきりしました。確かにとてもわかりやすく書いているので、とっつきやすいです。 でも、私は読んでいるだけだと結局残らないので、自社の例とかでちゃんと考えないとダメですね。 memo ・基本戦略を3つから選んで徹底して実施すること ・成熟期には成長期の戦略が通用しなくなる ・3つの戦略決定がある ・バリューチェーンで運用コストをみる

Posted byブクログ

2011/09/01

【特記事項】 □総論 ●ドラッカーがマネジメントなら、ポーターはストラテジーである。 ●①あらゆる企業は競争から逃れられない。②ゆえに競争優位の戦略と③競争回避の戦略が必要。 ●競争要因分析=5フォース → ●選択と集中。とくに選択。コスト優位か差別化優位か。 □各論 ●戦略:...

【特記事項】 □総論 ●ドラッカーがマネジメントなら、ポーターはストラテジーである。 ●①あらゆる企業は競争から逃れられない。②ゆえに競争優位の戦略と③競争回避の戦略が必要。 ●競争要因分析=5フォース → ●選択と集中。とくに選択。コスト優位か差別化優位か。 □各論 ●戦略:競争の中で企業がとるポジションを選択すること。 →ポジションとは:①競争要因から自分を守る②自社に有利になるように競争要因を支配できるポジション。②が差別化。 ●選択:トレードオフ。高い価格で売るか、低コストを実現するかを選択する。 ●競争要因:五つの競争要因 ①新規参入の脅威:参入障壁と報復 7つの参入障壁:規模の経済、製品差別化、巨額の投資、仕入先変更コスト、流通チャネルの確保、規模とは無関係なコスト面の不利、政府の政策 報復としては、マイクロソフトは脅威となる会社を買収していく。 ②既存の競争業者間の敵対関係 ・同業者が多い ・業界成長が遅い ・固定コストが高い ・生産能力を小刻みに増やせない ・撤退障壁が高い(資産が特化されてしまっている、撤退コストが高い、感情的に難しい) ③代替製品からの圧力 たたきのめすか、共存共栄を目指すか。 ④買い手の交渉力 ⑤売り手の交渉力 ここから、自社にとって重要な要因を見極める。 ●戦略 ①コストリーダーシップ ②差別化:ブランド戦略。とくに強力なマーケティングが必要。 ③集中:自社の競争力をいかせる部分を選択し、そこに経営資源を集中する。特定の顧客層に集中し、ある場合はコストリーダー、ある場合は差別化を目指してよい。 ●五つの競争要因の詳細分析 ①競争業者の分析方法 1競争業者の分析 ・現在の戦略 ・現在の長所、短所 ・将来の目標 ・将来へ向けた仮説・動向 →これらにより、競争業者が現在の地位に満足しているのか、今度どんな動きをするのか、その競争業者が報復するのはどんなときかについて答えを出す。 2業界動向の予測 =マーケットシグナルの分析 ・事前、事後の発表、コメント、新しい戦略の採用、前例のない行動とか ②競争行動の分析手法 1協調的:食品業界など 2攻撃的:ハイテク業界など 3防御的:どっちにもなる。一般的な業界。 ③買い手、供給業者の選定分析 1買い手について ・買い手のニーズ、成長力、購買能力、交渉能力、取引コストなど。 ・トップ企業を買い手としたい。 2供給業者について ・分散化、標準化の促進、体質向上の援助、内製化の圧力、品質・費用・納期で交渉できること。 ④業界の構造分析 ・切り口として、 専門度、ブランド指向度、流通チャネルの広狭、品質、技術、垂直統合、コスト、サービス、価格、財政力、親会社との連携度、政府との関係度を軸に二次元グラフで整理する。 ⑤業界の進展・変化分析手法 ライフサイクル=導入、成長、成熟、衰退、そのどこにいるのか。 ・成長の長期的変化(買い手人口の増減、ニーズ動向、代替製品の影響) ・購買層の変化 ・経験の累積 ・市場規模の拡大・縮小 ・イノベーション ・関連業界の構造変化 ・政策変化 ●自社環境の分析 ・五つの業界環境パターン ①多数乱戦業界:リーダーがいないこと。どのサイクル時にもあるが、とくに導入期に多い。 理由:参入障壁が低い、規模の経済が利かない、高い輸送コスト、在庫コストが大きい、買い手や競争業者が強すぎ、かなりの創造性が売り物 対処:①制圧(規模の経済や経験曲線を作れる状況を作る、標準化、買収、業界動向を素早く察知して対策を作る)②妥協(専門化、特化する) ②先端業界:いわゆる「キャズム」の前の段階。導入期 ③成熟期移行業界 コストリーダーか差別化か集中か、そのどれかを選択し徹底的にやる。製品設計見なおし、製品の合理化などを進める。高品質をうたってはならない。この時期には消費者は低価格のものを選ぶから。 ④衰退業界 原因:①代替製品の登場②人口変化③ニーズ変化 撤退障壁:応用できない資産(飛行機など)がある、感情的に難しいなど 戦略:①リーダーシップをとって他業者が撤退しやすいようにする。買収とか。②ニッチ確保③利益を出しながら縮小していく④即時撤退 ⑤グローバル業界 条件:比較優位性があること、規模の経済性があること、製品差別化の利点があること、市場情報や技術の共通性があること 戦略:①業界の全品種で競争②特定セグメントに集中③特定の国に集中④安全地帯をねらう。

Posted byブクログ

2011/08/15

ポーターの戦略理論を分かりやすくまとめた書籍。ポーターの著書である「競争の戦略」、「競争優位の戦略」、「競争戦略論」のポイントをまとめており、戦略理論の概要はこの一冊で理解できるようになっている。とはいえ、あくまで概要なので、より理解を深める為には物足りなさも感じるかも。自分もそ...

ポーターの戦略理論を分かりやすくまとめた書籍。ポーターの著書である「競争の戦略」、「競争優位の戦略」、「競争戦略論」のポイントをまとめており、戦略理論の概要はこの一冊で理解できるようになっている。とはいえ、あくまで概要なので、より理解を深める為には物足りなさも感じるかも。自分もそうだが、経営戦略のポーターを理解したい初心者が読むには良いと思う。

Posted byブクログ