僕の小規模な奇跡 の商品レビュー

入間人間【著】

2012/03/14

わりといつもどおりの入間作品といった感じです。
どいつもこいつもぶっとんだ性格してるのに・・・美男美女は得ですね。
文量が多い上に、淡々とした文章でぬるっと流れてゆくので人によっては読むのが辛いかもしれませんが、彼女のかわいらしさだけでも一見の価値ありです。

2012/01/23

なんとなく買ってみて読了。

表紙の絵が好みだったのも一つある。

なんというか・・・疲れる小説だった。

誰もが脳内でダラダラと考えているとりとめのないことを、そのまんま文章に書き写して読んでいるような。

心配事とか考え事があるときに読んでいても全く頭に入らないだろうな、という感じ。

ちょっと特殊な思考をする人間（登場人物）の脳内にリンクしちゃう感じになるので、読書中は変なテンションになっちゃうし。

ストーリーは、なんていうか伊坂幸太郎の感じに似ている。

一見バラバラな事件や出来事が最後にまとまるっていう感じ。

いや、早い段階からネタバレしてるからそういう狙いはないのかもしれないけれども、なんだか半端な感じがした。

意外性はないなぁ・・・。って感じで。

この人の本はあと何冊かは読んでみようかな。

脳内ダラダラ描写がなんだか変に癖になる。

ただ、ストーリーの流れがこういうレベルのばっかりだったら、申し訳ないけどもういいかなぁ・・・。

お勧め作品があればどなたかに聞いてみたいところです。

2012/01/12

時間経過と２つのお話をたぐりよせるようにつなぐことが上手な作家さんだなと思った。
お話としては600円のほうが好きです。

2012/01/04

うーん……。文章★　内容★★？

偶然に頼りすぎてるし、トマト＝ハンサム丸ってのも、そしてその出し方も……。

2011/12/29

表紙の黒髪ロングの女の子の魅力がすごい。でもリアルにこんな子いるわけないね。
妹とハンサム丸パートがちょっと退屈だったなあ。

2011/12/07

文章がすごく好き！次々真相が絡み合ってくるかんじもおもしろい。人物もみんな個性的で好き。特に男性が魅力的で惚れてまうw

2011/12/01

最後の方は良かったと思います。
しかし、そこに至るまでが・・・
私は660円の方が面白かったと思いました。

2011/11/20

ラノベを全く読めない私ですが、宇木氏のイラストとあらすじに惹かれて読んでみました。ちょっとありえないけど変なファンタジー設定とかはないし、ほどよくロマンティックなサスペンスラブコメディ、といった感じ。
最後まで楽しく読めたのだけど、正直文章が相当読みづらかったです。
恐らくはそれがこの作家の特徴なのでしょうが、ひとつの文章をこねくりまわしすぎていて、なにが書いてあるのか捉えにくい。すごく草臥れました。もっと素直に書けばいいのでは？と思わずにはいられない。
西尾維新のような小気味よいテンポ感があるでもなし、文章が物語の邪魔になっているように思います。

2012/02/02

面白かったです。そして2組の兄妹がそれぞれ別々に関わっていて、ふたとおりの物語になってるところがよかったです。そして最後には繋がりますね。彼女と俺の話、私とハンサム丸の話、二十年前の彼女と僕の話。
みーまーでは色々騙されたので今回は予想をしまくりながら読んだのですが、トマトがハンサム丸なのはほんとに予想もしてなかったです！でも読み返してみるとトマトの言動や口調、さりげなく彼女のことを気にしているところ…ハンサム丸だった

2011/11/12

2011 11/12読了。WonderGooで購入。
20年前の「僕」と彼女の物語から始まるちょっとした波紋が、今の二組の男女の物語につながっていく話。
入間人間の中で一、二位を争うくらい好きかも。仕掛けも色々あってそこも好きだけど、20年前の彼が起こした小規模な奇跡が格好良くて、愛しい。