僕とおじいちゃんと魔法の塔(4) の商品レビュー
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高校生活も夏休みになって、 弟と妹もやってきて、 充実した生活を送りながら、 互いに成長していく、という話となります。 うーん、次はなんか波乱が巻き起こるのではないかと……。
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最高です!とにもかくにも、たぶん一番のお気に入り作家さんなんじゃあないでしょうか。何が良いって、子どもたちがまっすぐなところが良い!忘れていたものを取り戻させてくれる、そんな本です。 今回ぐっと来たのは、やっぱり弟くんの葛藤かなぁ。私自身「よい子」を演じていた経験があるっていうか、子どもたちってみんなきっとそうだよね。よい子でいればいるほど、世界って狭くなっちゃって、何をして良いかわからない=自分がなくなる。あぁそれと、そもそも本編の悪い奴ら助けるところだね。自分がいやだから助ける、まさに生き様! 香月氏作品を読んだ後に必ず思うのは、もっと素直でいいんだってこと。これはこの作品からの書き方じゃあないけれど、「生き様」なんだなぁって。誰がどうじゃなくて、自分がいやだから、自分がこうしたいからやる、そんなプロセスがたまらなくまっすぐで、自分自身も今からでも人の目を気にしない、自分に誇れる生き方をしたい、そう心から思う本です。繰り返し読みそうだな。 とにもかくにも最高です!
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僕とおじいちゃん、四冊目。 今回は猫の祟りと弟の和人のお話。 龍神はもう、達観しちゃってるのかな。子供チームの中では、常に観察役。そのぶん、信久君が変わらずぐるぐるとしてくれています。 弟和人のお話では兄弟の絆を認識し、最後はじいさんの懐の深さに感服です。
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